カテゴリ:道具:塩壺( 4 )

呼吸する塩壺、半年ぶりに入荷決定!

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半年もの間お待たせした「呼吸する塩壺」が7月22日に入荷する見込みになりました。

作家の方がお怪我をされて足での作業ができなかったそうなのですが、少しだけ無理をして作っていただきました。
万全な体制にはもう少しお時間がかかるそうです。

今回は全体の数としては100個ほど仕上がってきます。検品して少し減るかもしれませんが、それに近いお客様にお渡しできると思います。
完売の可能性がありますので、ご希望の方はお電話でご予約いただくか、あらかじめインターネットでご注文ください。
今日からネットでご予約できます。

塩壺のご注文はこちらです。

私もスタッフも愛用している「呼吸する塩壺」はこんな商品です。


呼吸する塩壺

この塩壺、そのタイトル通り呼吸をするため、塩が固まることがなく常にサラサラしています。濡れた手で塩をつまんでも、その後サラりとした塩に戻ってくれます。

ライフコーディネーターの沼田みよりさんが、「こんな塩壺あったらいいのにな。」と思ったの機に陶芸家の石原稔久さんと共に試行錯誤の末、2年かけて仕上げた塩壺です。

美しくて、機能的で、いつまでも長く使えるこだわりの逸品です。

◆呼吸する塩壺ができるまで

この塩壺は、粗さの異なる土を混ぜてひとつひとつ丁寧にろくろでひき、さらに丁寧に釉薬を塗って薪窯で焼きます。1200度以上で長時間焼きあげると硬くて高密度になり、湿気を外に出してくれるような特別な塩壺ができます。

◆呼吸する塩壺に求められた3つの条件

1 にぎりやすいフタの持ち手。

2 フタが本体に鋭角に立てられる。

3 手が器に入りやすく、取り出しやすい。

◆美味しい暮らしを支えてくれる愛しき相棒に

日々の暮らしに欠かせない魅力ある道具とは、確かな使いやすさと耐久性、そして生活空間になじんでくれる道具です。
人の手のぬくもりを大切にした塩壺は、3年、5年、10年と長年使ううちに愛着やぬくもりが宿っていくことと思います。

ひとつひとつが違う表情をしていますので、できれば店頭で手にとってお選び頂きたいです。

◆種類とサイズと価格

*色は白と黒(といっても、焼き色や釉薬でそれぞれ表情が違います)

*サイズは4種類。(手作業なので若干差がでますのでご了承ください。)

塩壺

SSサイズ 直径8cm×高さ6.5cm(フタ含む)
       4320円 

Sサイズ  直径9.5cm×高さ7.5cm(フタ含む)
       5400円

Mサイズ 直径11cm×高さ8cm(フタ含む)
       6480円
      
Lサイズ 直径13.5cm×高さ10cm(フタ含む)
       8424円

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by kitchenparadise | 2017-07-19 10:30 | 道具:塩壺

呼吸する塩壺を販売します

入荷待ちの「呼吸する塩壺」が、少し入荷しました。
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これまで塩壺は、入荷しても予約分だけで完売でした。すべて手作りの為、スタッフ検品で個性がある3割くらいをはじいてしまうことで、店頭では販売できても、ネットではなかなか出しにくい面もあります。
今回も予約でほとんど発送してしまい、数はあまりありませんのでご了承ください。
作家さんが個展の合間をぬって制作されているのと、年末に靭帯をいためて少しお休みなさったこともあり、次回の制作はいまのところ未定となります。

塩壺は、私も6年間使っていますが、本当に重宝する道具です。


①塩が固まらず常に呼吸している。

塩がいつもさらさらしています。
私が蓋をあけっぱなしで外出して戻ってきたら、さすがに表面が固まっていました。でも一日蓋をしていたら、またサラサラに!一度乾燥しても、また使いやすくサラサラになってくるのです。
逆も同じで、おにぎりなどで濡れた手で塩を触っても、蓋をしておけばまたもとに戻ります。いったん濡れても、塩壷が適度に水分を調節してくれます。

②世界にひとつしかない。

これまで何百個も店頭に飾っていますが、ひとつとして同じものはありません。それどころか、作る時期によって色合いも、微妙な大きさも、形も違います。
手作りならではですが、ネットで買われるお客様の中には、「ちょっと赤っぽいものを」とか「できればもっとも大きなMサイズを」とか、細かく指示がある場合も。あとはスタッフにゆだねていただくしかありません。
同じものどころか、似たものを見つけるのも時に難しいほどなのですが、それが手作りのよいところ。

③機能的で美しいカタチ

台所に置いておくだけで美しいと思える商品、いえ「作品」です。
使うたびに嬉しくなるような、使って料理をしたくなるような、そんな日常の中の豊かさがあります。
蓋を雑に扱うと割れてしまいます。ですから、私たちは蓋を開ける時に無意識に優しく扱います。それが丁寧に心を落ち着けて台所に立つことに繋がっていくと思っています。

④手放せない一生モノ


大切に扱えば一生ものです。水分が多すぎたり、湿気がこもったり、入れる塩が多すぎたりすると、側面が濡れたり塩をふいたりすることがまれにあります。塩壷が役目を担っている証拠です。
そんなときはお手入れでもとに戻ります。台所の油がついたりしても、お手入れでもとに戻ります。
いつもみなさんの台所で、静かに活躍する、温かくて優しい塩壷です。


お手入れですが、洗うときに中性洗剤を使いません。重曹か熱湯は使えます。
洗った時は、しっかり天日干ししてください。比較的短時間で乾燥します。
締め切った棚の中に収納すると、湿気を吸いすぎる場合があります。(キッチンの状態にもよります)



by kitchenparadise | 2017-02-17 07:30 | 道具:塩壺

私と塩壺と暮らしの手帖

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もともと人気がある、この「呼吸する塩壺」が、このところ勢いづいている。陶芸家の石原さんが作っても作ってもすぐに完売するほとで、特に東京の方からのネット注文が多く、追いつかない。
何がおこったかと思っていたら、雑誌「暮らしの手帖」の編集長、澤田康彦さんが、読売新聞に「呼吸する塩壺」のことを書いたらしい。ちょうどNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」でも人気を博していて、昭和初期から続くこの雑誌を手に取る人が増え注目が集まってる最中、この塩壺エッセイに目を止める人が多かったのだろう。
塩壺を取り扱うキチパラとしても、暮らしの手帖ファンとしても嬉しい。

エッセイのタイトルは「ZAKKAさんぽ」

内容はだいたいこう。
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「塩ひとつまみ」というのは、親指と人差し指と中指でつまんだくらいの量。塩少々は、親指と人差し指ではさんだ量。
編集部Kさんの私物の塩壺は、蓋もつまみやすく立てかけやすい塩壺で、6年経っても塩が湿らずパラリとしている。
素手でつかみやすく、濡れた手を入れても固まらない、場所をとらない。欲しくなってきた。
なにより土ものの温かさがいい。でしゃばらない存在感、頼りがいのある不思議、それはまるでKさんのようだよ、なので譲ってくれないかと申し出るも、「ダメです」と塩対応。
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編集長、お目にかかったことはありませんが、さすがです。私が言いたかったことを、さらりと文章になさってしまう、さすが暮らしの手帖。私は暮らしの手帖のバックナンバーを数万円かけて集めているという、手帖ファンです。志賀直哉先生がお書きになっていた戦後すぐの本から持ってます。東京に行くたびに、神保町を端から端まで歩いてます。

って、編集長本人に届きやしないのに。笑)

塩壺だけを作っている作家さんではないので、ずーっと在庫があるわけではなくて申し訳ないのですが、手に入れてみた方はお店へどうぞ。塩壺Sの白はもう9月まで入荷待ちで、あとは在庫があるようです。

塩壺の紹介と販売はこちらから。


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一昨日、7/18の松田美智子先生のトークショーについて紹介しました。詳細はこちら

9/11の公開桧山塾のちらしもできました。こちらです。


めちゃくちゃ美味しい、大阪湾の小イワシを圧力鍋と銅鍋で煮ました。近々HPのその違いを書くことにします。あ、それと、ブレンダー「ダネッツ」の特別販売ができそうです。準備中なのでお待ちを。
by kitchenparadise | 2016-06-15 12:00 | 道具:塩壺

呼吸する塩壺はこう洗う

呼吸する塩壺、いまやかなり多くの方にお使いいただいてます。
先日こんな質問をいただきました。

「最近呼吸してないようなのですが。」
なんだか、生き物みたいです。(笑)そうそう、生き物みたいなものですから。

ガス台の近くにおいて、油がかかった場合、呼吸するの多孔質の土をふさいでしまうみたいです。
で、そんなときは、重層をクリーム状にして練って、塗ってからラップしておいてください。10分くらい。
それからたわしでこすりながら洗うと、こんな感じ。

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左が油の膜でよごれたまま。
右が重層でお掃除したほうです。

洗ったら、半日くらい風通しのよいところで乾かしてくださいね。
by kitchenparadise | 2014-08-08 19:16 | 道具:塩壺


福岡の台所道具専門店「キッチンパラダイス」のオーナーAYAの日記。調理道具の実験や考察、お店のお知らせ、そのほか個人的な日常も毎日綴ります。ご連絡はキッチンパラダイスのHPからどうぞ。


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