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「男子食堂」KKベストセラーズ

本の話をする前に。8/22チケットのキャンセル分は、12:30の時点で午後4枚を残す限りとなりました。またキャンセルがあればサイトにアップします。(14:30の時点で午前7枚、午後が0枚です)

さて、おやじ的読書のひとつ。今日は「男子食堂」の初刊号を紹介します。男子用レシピ本は、 簡単なレシピを「そこまでイランやろ!」というくらい掘り下げて書いてあり、なおかつオタク的な要素が多いのです。c0228646_14375215.jpg

例えば、この創刊号は(アーリオ・オーリオ系パスタを極める)という特集の最初のページが、イタリアと中国と国産のにんにくの違いと保存法からはいります。つぶす、みじん切り、輪切りの写真を見せるところなんか、主婦からすると、「今更ですか?」的な感じなのですが、そこは男子用。

ペペロンチーノを最初にもってくるところなぞ、いかにも男子用ですよね。主婦ならペペロンチーノでは栄養不足なので子供の夕食としてはNGなのですが。

またパスタの種類ごとに、お勧め食材に丸印をつけてある表などもあり、こんなの女子は自分で考えますから不要です。っていうか、あるものを入れるのが主婦なので。

一通りパスタを紹介した後は、グッズの紹介。男子は道具から入りますから。これまた私に直球で、うーん、なかなかおもしろい。。690円。(ただしこれは7月号)
by kitchenparadise | 2010-07-30 14:39 | 本と言葉

寿司屋さんのまな板

昨晩、鮨屋さんに行きました。カウンターで、若い大将が立派な檜のまな板を使っておられました。

最近よく耳にするのですが、衛生局では、まな板を木製ではなくプラスチックやゴム製にするようにと指導しているようです。傷が比較的浅く、塩素系の漂白剤で簡単に殺菌できるからです。木製のまな板は菌が繁殖しやすく残りやすいと考えているからでしょう。それでもどうしても木を使いたいという店は、衛生局がくるときだけ樹脂製に変えおいたりするとも聞きます。

本当は、木のまな板はそのもの自体が抗菌作用があり、手入れ法を知るか知らないかだけなのです。
衛生・安全第一っていうのは、ちょっと違う気がしてます。

「ここではどうやって毎日洗ってますか?」と、どの鮨屋に行っても聞きます。(ホント、衛生局より面倒です!)毎日の汚れ落としは、塩をかけてタワシでよくこすり、最後に熱湯を回しかけて干しておくというのがお店では一般的のようです。週1程度、それに加えて漂白剤を布巾の上からかけておき、さらに熱湯をかけるというお店も多いですね。

料理指導で有名な遠藤十士夫先生は「和食の調理・道具づかい コツのコツ」(旭屋出版)とういう本で、徹底的なまな板の洗い方をこう書いています。
「クレンザーで磨いて10分ほど放置して汚れを浮かせて熱湯をかける。漂白剤をタワシでとりながら表面をよく磨き、水道水で洗い流し、熱湯を再びかける。まな板と同質の木片(檜など)を使って表面の水分をしごき出す。生酢を直接かけ、タワシで再度こする。再び漂白剤を付けながら表面をこする。また木片で水分をしごきだす。生酢をたっぷりかけてタワシで磨く。熱湯を行き渡らせ、またしごきだす。日光にあてて干す。1か月に一度はカンナで表面を削る。」

なんとまぁ、面倒なというか・・・感心するほどの手間。家庭ではもちろんここまでする必要はありません。ようは、木の特徴さえ知ればなんということはないんですよね。

漂白剤を使いすぎると木にその漂白臭が残りますし、熱湯をかけると曲がる木のまな板もありますし、厚みが薄いものは天日干しですぐに曲がるし、第一、檜の木片なんてないですし。魚や肉などの汚れに熱湯をかけたら凝固してくっついてしまい、逆に汚れが落ちにくい、とまぁ気をつけなきゃいけないことばかりです。

どの木のまな板でも共通していえることは、汚れは水道水を流してタワシでこすり落とし、細かいところは塩で落とすこと。キレイなタワシを使ってください。その他詳しくは、お店で私に聞いてください。そのほうが早いんですよね。やっぱり。直接説明したほうが断然確かに伝わりますから。
by kitchenparadise | 2010-07-27 14:41 | 道具:まな板と包丁

桧山タミ先生交流会

今年も料理家の桧山タミ先生を囲んでの交流会を行います。
c0228646_12355095.jpgどなたでも参加できて、桧山タミ先生と気軽にお話ができる催しで、「ごはんや 今ここ」さんとキッチンパラダイスが毎年共催しています。
これまで50年以上に渡って何千人と言う生徒さんを育ててこられた先生ですが、生徒さん以外の方はなかなかお話をするチャンスがないようです。多くのお客様から「ぜひ機会を設けていただきたい!」というお声を毎年いただき、昨年からはお弟子さんだけでなく、多くの一般の方にもご参加いただいけるようにいたしました。

2010年 8月29日 (日曜日) 18:00 

場所:ごはん屋今ここ 福岡市中央区 桜坂 3-7-8

会費:無料 

持ってくる物: お料理一品+飲み物1本 (先生かお料理チェックがはいるわけではありませんので!)

お申込み:ごはん屋今ここ Tel  092-771-5818  キッチンパラダイス Tel  092-534-6311


*檜山 タミ先生 プロフィール*
料理界の重鎮・故江上トミ先生の師事し、昭和30年代から 「料理塾」を開く。基本や旬を大事にする料理を指導し、日本 料理を教える一方、ヨーロッパやアジアなど海外の料理や 素材にも精通している。生徒には多くの料理研究家や料理人がいる。
生協誌「クリム」、西日本新聞などのコラムを担当。NHK福岡放送局には開局から出演している。


「料理ってなんて温かいんだろう。」「料理はすべて理路整然としている!」「体は体に入るもので癒すべし。」
桧山先生からは言葉では言い尽くせないほどの多くのことを学びました。これからもますますお元気で、多くの方々の道しるべになっていただきたいと思っています。みなさんもご一緒にぜひ!
by kitchenparadise | 2010-07-14 12:35 | キチパラ講座

卵一つで卵焼きフライパン?いかに?

最近、千趣会で「卵一つで卵焼きフライパン」というフライパンがよく売れているらしい。昨日の「雑学王」という番組でクイズとしても出題されていました。フッソ加工のフライパンに仕切りを作って3つに分け、朝の忙しい時に一度に調理を終わらせようというもの。真中は縦長になってるので、卵焼きができます。なるほどなるほど。価格も3000円ほどなので、まぁいいですね。c0228646_11581411.jpg私も東京で見てきました。アイデアは悪くないのですが・・・。

この値段でこの薄さのフライパンですから、温度が上下しやすく保温性がよくない。フッソ加工のレベルも高くない。3つの調理のうち、どれかを空だきしたり、逆に焦がしたりすると、あっという間に表面加工が悪くなることが想像できます。数か月使ううちにすぐにノンフッソ加工が剥げちゃう、剥げる時期が早いということになりそうな感じです。

アルミは(特に薄い場合)温度変化が激しいので、炒めてる最中に隣に冷たい野菜を入れると、パン全体の温度が下がります。美味しくできるはずの他の炒め物にも影響するかもしれません。卵焼きは比較的高温でアッパッと作るべきもので、焼き物は中火でじっくり火を通すもの。なーんてちょっと細かいですか?どれも同じ焼き方で統一すればいいんですが。それに炒め物にしては左右は狭すぎです。

こういうの便利よね~とは思うのですが、やはり銅の玉子焼きで焼いた出し巻き卵を、娘が「美味しかった~!」というと、美味しさには変えられないし、鉄で焼いたポテトやレンコンやハンバーグなどは、うまい具合に素材の味がギューッと出て、これまた他に変えられないのです。で、考えたのが、朝食用の鉄の小さなフライパンをもうすぐ売ろうと。とても小さくて邪魔にならない重ねられるミニフライパン。鉄だから時間も短縮できますし。
by kitchenparadise | 2010-07-13 12:12 | 道具:キッチン道具全般

成功する人、しない人

タイトルが面白かったのでついつい読んでしまった本。
「一流の人たちがやっているシンプルな習慣」 秋元征紘著

ナイキやケンタッキーなどいろんな会社を再生してきた社長が書かれたようです。

成功しない人の例の6つ。

「排他的」「結論が遅い」「しばしば間違ったことを判断する。」

さらに、次の3つを読んで、「なるほどね・・。」と思ったんですよね。

「雑多な知識と失敗経験が豊富」「既存概念にとらわれる」「できない理由を並べる」

そっかー・・・・。そうなんですよ。そうそう。

大人になって勉強すればするほど、知識が豊富になり、既成概念にとらわれ、失敗も多くなり、できない理由も立派に答えられるようになる。特に今のようにインターネット社会で情報が氾濫し、どれが嘘でどれがホントか見当がつかず惑わされがちな世の中は、知りたくない情報も若くして知るようになり、雑多で余計な知識も豊富になるでしょう。自分の失敗経験も相まって、成功イメージが浮かばないのも無理はありません。

でも、成功している人もいる。昨日のブログの若きマジシャン原大樹くんもそうですし、五日市剛先生もそう。ツイてる人はとことんツキまくるんですよね。プラス思考とか考えが柔軟だとか、分析力があるとか、勇気があるとか、感謝できるとか、そんなことは分かっていてもできないからみんなが悩むのです。

ではどうしたらいいか。分かりました。それは、
感染するのです。つまり、ツキがある人、成功している人と知り合って、その人の行動から学び、完璧に感染する。結局それば一番簡単なのではないかと思います。
でもひとつ問題。ツキのある人だって、ツキがなさそうな人とは付きあいたくないはず。でしょ。感染したくてもなかなか親しくなれないのです。

そこで次に考えたのか、笑顔。雑多な知識やマイナス傾向な考えを口に出さず、ひたすら笑顔で聞く。笑顔でニコニコしている人が嫌われるわけありませんから。

8/22に私たちが開催する「ツキを呼ぶ魔法の時間」は、ボランティアを募集したところ、すでに10人ご連絡がありましたので締め切らせていただきます。今日発売をスタートしたチケットは、500枚中すでに300枚近く売れています。これからご予約の方はお早目にー。こちら
by kitchenparadise | 2010-07-01 18:56 | 私、こう思う


福岡の台所道具専門店「キッチンパラダイス」のオーナーAYAの日記。調理道具の実験や考察、お店のお知らせ、そのほか個人的な日常も毎日綴ります。ご連絡はキッチンパラダイスのHPからどうぞ。


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