<   2017年 01月 ( 21 )   > この月の画像一覧

子供は言うことは聞かないがマネはする

「子供は言うことは聞かないがマネはする」

この言葉、なにかの本でよみました。

昨日、料理研究家の三溝先生にお会いしたとき「お嬢は反抗期あった?」って聞かれて、うーんと考えてしまいまして。
反抗期?あったかな?あったような、たいしてなかったような。

中学生頃から、質問しても返事をしないとか、ぶすっとしている時期はありました。
部屋を片付けてとかお皿を洗ってとかいうと、返事をしないとか。成績表をみせないで勝手に提出するとか。それくらい。
これも反抗期と呼ぶならそうなんでしょう。
全く親にベトベトしない子で、かなり自立型。正しいかどうかは別にして、自分の意見をよく言い、「ママはママよね。」とあっさり切り返してきます。そうそう親の言うことをきく子ではありません。どちらかというと私の言う逆をいく感じ。

ですが、よく見ていると私そっくりの行動をします。
友達を家に呼ぶ。お金を貯めれない。でもふとっぱら。部屋の片づけはおおざっぱ。味にうるさく、調味料にもうるさい。
お風呂で本を読む。悲しい時には泣かず、嬉しいときだけ泣く。執着がない。おしゃれが苦手。
ちょっとした怒り方も似て、好きな芸能人のタイプまで似ている。

DNAもあるのでしょうか。たぶん知らず知らずのうちにマネしてるんでしょうね。コワイなぁ。
がんばってもしかたないですね。家族にまでかっこつけられないから。



by kitchenparadise | 2017-01-31 18:31 | 私、こう思う

銅に関するQ&A

銅製の鍋、銅の玉子焼、銅の茶こし、銅ケトル、銅おろしなどの台所道具には、銅ならではの素晴らしさがあります。でも、実際に買うまでにはいたらず、銅製品は使いにくそうだと思われるようです。
そこでこんかいはわかりやすくQ&Aを作ってみました。(途中、銅の殺菌力のところで配管の写真を紹介しますが、食事中の方のちほどに)

①銅の熱伝導がよいとどういいの?

熱が全体に伝わるので、短時間で沸騰し、ムラなく温まります。銅の玉子焼が強火であっという間にできるのは、熱伝導の早さも理由のひとつです。

②熱をよく伝えるっていうけど、どういいの?

素材の中心に熱を伝える力が強いので、薄味でもよく出汁が効き、煮物の調理時間な短く、揚物は短時間で中まで火が通ります。
写真はステンレスと銅で同時に煮た15分後の写真です。銅はすっかり火が通ってますが、ステンレスはまだ芯があるので曲がりません。
c0228646_15020058.jpg
蓄熱性があるので、同じ温度を長時間保つことができ、素材が壊れません。こちらは、銅と圧力鍋で煮たイワシを比べたものです。圧力鍋は短時間ででき柔らかくなりますが、柔らかくなりすぎて壊れやすくなります。銅で煮たイワシはコシや弾力がある仕上がり。皮む剥けずにカタチがしっかりしています。
c0228646_15044800.jpg
何度煮ても煮崩れしにくいのも銅の特徴です。いもをアルミと銅でそれぞれ煮ました。
c0228646_15104625.jpg
③緑青は体に悪いといいますが?

昭和59年までに緑青のことが報告され「緑青は体に害がない」とわかりました。もし緑青がでたら、そこだけ削って洗ってまた使えます。

④変色が気になるのですが、どうしたらいいですか?

銅はどうしても変色します。気になる方は、時々銅磨きで洗っていただくか、酸と塩分で落としてください。酢に塩を加えて磨くと、早いうちならとくにすぐにきれいになります。写真のようにススがこびりついたら、細かく研磨できるスポンジで表面をこすってから銅磨きで洗うとよいです。長年のよごれもこのようにおちます。
c0228646_15153985.jpg
⑤銅は殺菌効果があるのですか?

はい、銅はレジオネラ菌や大腸菌にも殺菌作用を発揮します。細菌類を死滅させる性質はさまざまな実験で実証されています。銅を花瓶の中にいれておくと、水が腐りにくいのも一例です。銅の茶こし、薬味のおろしが有効なのもこのためです。銅管は多くの高層ビルやマンション、一般住宅で給水・給湯配管にも使われます。2005年にカワヒバリガイの生息が確認された群馬県の大塩貯水地の写真が、一般社団法人日本銅センターのHPで紹介されています。
「銅管を使った管にはカワヒバリガイが付着しにくい」という、結果がでています。塩化ビニールの管やステンレス管だと、こんなに汚れが付くのかと、逆にちょっと怖くなりますね。
c0228646_15213064.jpg
銅は使うだけで、料理がおいしくなり、長持ちし、安全なことがわかります。


★Kitchen Paradise Aya's Diary では、銅に関するblogをいくつか書いています。

銅の良さ:煮くずれについて http://kpayas.exblog.jp/26349308/

銅製品のむかしといま http://kpayas.exblog.jp/26313156/

銅の良さ:調理時間について http://kpayas.exblog.jp/26327585/



by kitchenparadise | 2017-01-30 15:25 | 道具:フライパンや鍋

今日も出汁巻、明日も出汁巻

「同じ料理を30回作ればようやくその料理を覚えたと言ってよい。」と師匠がおっしゃった。
毎日作る土鍋ご飯、味噌汁、頻繁に作る肉じゃがや餃子などを抜きにして、よく考えると驚くほど続けて作っているものと言えば、玉子焼き、それも出汁巻だ。

お嬢の中学入学以来、彼女の要望に合わせて毎日出汁巻をお弁当に入れてきた。入れない日が週に1回、2回あったり、お弁当が要らない日もあるとしても、1年に200回以上は確実に出汁巻を巻いている。ということはこの5年間で千回という計算。

これだけいつも作っていると、ちょっと焦がしてみようかとか、ちょっと膨らませてみようかとか、自在に遊べるようになってくる。

ある日の出汁巻はちょっと焦がしてみた。(卵3個に出汁大さじ3+調味料)
c0228646_13543087.jpg
ある日は、砂糖の代わりにメイプルシロップにしてニラを入れた。卵3個に出汁大さじ3+調味料)
c0228646_13543918.jpg
そしてあるいは、オムレツにようにほぐしながら巻いて含ませたり、
c0228646_13563994.jpg
卵を2個にして、マヨネーズを大匙2杯とネギを弱入れてみた。
c0228646_13544894.jpg
銅の玉子焼器で作ると、ふっくら大きくできて、時間もあっというま。出汁がよくきき、冷めても美味しい。なのでお嬢からお弁当に入れてほしいと頼まれるのも当然といえば当然。
強火だとあっというまにできあがり、ふくらみが大きくなるが、遠火近火を調整するちょっとした慣れがいる。強火なら卵3個で2分少々、中火なら3分といったところ。

この玉子焼器はもう10年以上使っている。当時は少し安く8千円くらいで買ったので、一回の使用量が6円といったところだ。あと50年でも使える予定なので、このままお嬢が使い続けてくれると思う。

***********************************************
キッチンパラダイスのインスタグラムを始めました
https://www.instagram.com/kitchenparadise.jp/
新商品、道具テストの様子、お店のことなどをお知らせしていきたいと思います。
Kitchen Paradise Aya's Diaryでは銅に関する記事を書いています
銅に関するQ&A http://kpayas.exblog.jp/26363305/
銅の良さ:調理時間について http://kpayas.exblog.jp/26327585/
銅の良さ:銅とアルミの煮崩れ実験 http://kpayas.exblog.jp/26349308/
銅製品のむかしといま http://kpayas.exblog.jp/26313156/



by kitchenparadise | 2017-01-28 23:05 | 道具:銅の玉子焼

本日は、お日柄もよく

c0228646_17102433.jpg
「本日は、お日柄もよく」と面白いタイトルの本は、原田マハさんの小説。年末に「ソワニエ」の弓削編集長から勧められて読んでみたら、なるほどテンポがよく面白い本だった。

フツーのOLが、参列した披露宴で素晴らしいスピーチを聞き、選挙のスピーチライターに憧れて成長していくという話。心に残る感動のものがたりというより、青春奮闘モノに、自己啓発のような側面も持ち合わせている。

今日、西日本新聞の「春秋」(朝日新聞でいうところの天声人語)の欄は、この本の紹介から始まっていた。

「言葉は世界を変える力がある、と信じる見習いライターの奮闘が描かれている。(中略)国家があなたに何をしてくれるかでなく、あなたが国家のために何をできるか問いたまえ。ケネディ大統領の就任演説もライターが手掛けた。」
西日本新聞の春秋では、この後、安部首相の「訂正でんでん」の失態の話題につながる。


その失敗はいいとして...あのトランプ大統領の演説もスピーチライターがついていたのだろうかと疑問に思ってしまう。
「アメリカを偉大に、安全にする」というのが至極当然のことだけれど、「アメリカファースト。アメリカファースト」の繰り返しは、ちょっと恐ろしく聞こえた。
小池さんの「都民ファースト」と何が違うんだろうかとアメリカ帰りの友人に聞くと、
「都民は人、アメリカは国だよ」と分かりやすい答え。なるほど、納得だ。

いろいろ書きたいけど政治的なことなのでやめとこ。

マハさんの「本日も、お日柄がよく」を読んで、改めて思った。

心を打つのは上っ面じゃない。結局は人柄だ。そして伝えようとする熱意。
本はなかなか興味深いのでぜひどうぞ。
by kitchenparadise | 2017-01-27 18:15 | 本と言葉

ストウブで美味しい無水調理をするには

今日はそのストウブ、シャスールの水加減の実験です。ストウブやシャスール、ル・クルーゼ、バーミキュラといった厚手の鍋は「鋳物琺瑯鍋」という種類です。「カレーやシチューの時に使っています」という方も多いようですが、実はこれらの鍋の凄さはカレーだけではもったいないのです。

鋳物琺瑯鍋の最大の特徴は
うまみを閉じ込めて美味しくできること。
つまり、
水蒸気を閉じ込めるのが得意
ってことです。

無水料理?いえいえ、無水だけとは限りません。水をいれるかどうかは、
鍋の大きさと素材の量、素材のもつ水分、そして、鍋の威力が関係してきます。

リンゴ1個を切って、ストウブの直径20cmの鍋にいれて水無しで火にかけた様子です。

c0228646_12453556.jpg
リンゴは水分が多いので、20cm以下の鋳物鍋なら強火にしない限り、水はほとんど要りません。22cmや24cmの大きな鍋を使うなら、リンゴは2個、3個いれたほうがよいと思います。リンゴから出る水分を蒸気にして蒸すわけですから、リンゴ1個で大きな鍋は水分がこもりにくいでしょう。

次は、かぼちゃ1/2個です。カボチャはリンゴに比べて水分がなさそうなので水を100cc入れてみます。
c0228646_12565895.jpg
中央の写真、8分後をみてください。8分で100ccの水はちょうど無くなってはいますが、よくみるとカボチャがだいぶ水を吸っています。そのため蓋をあけて3分は水分を飛ばしました。この量のかぼちゃなら70ccくらいでも良さそうです。半分をお酒にすると甘くなります。塩もいれると甘さが引き立ちます。かぼちゃの種類でも違いますが。

水の量は、鍋の大きさと素材の量だけでなくどの鍋を使うかでも違うので、それはまた書きますね。

昨日書いた、煮くずれのヒミツいかがでしたか?この鋳物琺瑯鍋も、銅鍋ほどではありませんが、アルミよりははるかに煮くずれしないと思いますよ。レミパンとかの薄手のフッソ加工フライパンもアルミですよー。煮くずれしやすいでしょ。


by kitchenparadise | 2017-01-26 13:13 | 道具:フライパンや鍋

煮くずれのヒミツ・銅とアルミ実験

なんども温めなおすうちに煮くずれてボロボロになることが多い。特にイモ類。
アルミの行平鍋で作ったジャガイモの味噌汁、里芋入りのがめ煮などは何度か温め直すとかなり崩れてしまう。
私の場合は煮物に銅製の鍋を使うが、そうすると煮くずれの心配がほとんどない。常にホクホクしている。
そこで鍋の違いでどのくらい煮くずれが違うか、味まで違うのか、試してみることにした。

実験内容は、①イモをできるだけ正方形に近く切り、25gに切って水にさらす ②アルミ鍋と銅鍋でそれぞれ水から中火で、竹串が通るまで温める。②外に出して冷めたら、③また水をヒタヒタにして15分温め直す。(中火で温まったら弱火にする)④③をなんどか繰り返す

3回静かに温めなおし、お皿にのせる。
c0228646_15533629.jpg


アルミ鍋は見事に煮くずれしている。銅鍋は全く崩れていない。

拡大してみた。
c0228646_15593001.jpg

アルミ鍋のイモは、縁がいまにもくずれそう。3回も温め直すと、お箸で持てないほどにホロホロに。
一方銅鍋は全くそんなことはなく、崩れる様子もない。そこで、みんなで食べてみた。
c0228646_16015275.jpg
アルミ鍋で温め直したイモ。外側がとても水っぽい。イモの味がしないほど水っぽい。口にいれたら溶けるほど柔らかく味がしない。いもの中の方は意外とホクホクしている。
銅鍋で温め直したイモ。全く水っぽさがなく、均一に火が通っている。どの部分を食べても同じ味。

(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科資料より)ジャガイモにはペクチンという物質が含まれおり、この成分は、細胞壁を構成し、さらに細胞と細胞の接着剤のような役割を果たしています。加熱をして80度以上になると、ペクチンは分解されやすくなり、細胞と細胞をつなぎ止める働きが弱まり、煮崩れてしまう。

教授によると、イモに関しては50~80度、特に60度付近を通過するときに、ジャガイモが硬くなる現象が起きるため、温めるときに60度くらいをゆっくり温度を上昇させるのが大事という。

アルミ鍋は、その性質から、温度の一定化がとても難しい。中火にすると煮立ち、弱火にすると温度が下がりすぎる。
その点、銅鍋は、沸騰後は弱火にしておけば同じ高温を保つことができる。素材に芯に火を通すのも銅鍋が早い。素材の中にも均一に熱がゆきわたるから。つまりこういうことだ。

銅鍋は、素材の芯にすばやく熱が伝わる上、温度コントロールも簡単なため煮くずれせずに何度でも温め直すことができます。

実験はおしまいです。なるほどおでん屋さんや天ぷら屋が銅鍋使うのがわかりますね。


***********************************************
キッチンパラダイスのインスタグラムを始めました
https://www.instagram.com/kitchenparadise.jp/
新商品、道具テストの様子、お店のことなどをお知らせしていきたいと思います。
Kitchen Paradise Aya's Diaryでは銅に関する記事を書いています
銅に関するQ&A http://kpayas.exblog.jp/26363305/
銅の良さ:調理時間について http://kpayas.exblog.jp/26327585/
銅製品のむかしといま http://kpayas.exblog.jp/26313156/




by kitchenparadise | 2017-01-25 16:24 | 道具:フライパンや鍋

神様の役に立ったと思いたい

俳優の松方弘樹さんが亡くなった。本人は、病に勝ってまた仕事に戻るつもりだったらしい。
40代で他界したわたしの姉も松方さんと同じことを言った。松方さんのニュースを見ながら当時の姉との会話が鮮明に浮かんできて、しみじみとした気持ちになった。

以前「働くとはどういうことか」という亡き姉に関するblogを綴ったことがあり、修正を加えてまた書くことにしました。

料理家桧山タミ先生(91)が、高齢でなお、料理の仕事を続ける理由を「神様の役に立ったと思いたい」と表現されたことがある。深いなぁ。

aya's Diary「働くとはどういうことか」blogから。(2014/8/21)
*写真は姪(中2)と娘(お嬢高2)。
c0228646_10445120.jpg
**************************************************************

亡くなった姉が、5年間の入院生活で、一度だけ私の手を強く握って言った言葉がある。
「つくづく思うんだけど、私は仕事が好き。また仕事がしたい。よくなったらすぐ仕事に戻る。設計の仕事は天職だと思う。」

姉は工学部を出て大手建築会社設計部で修業して一級建築士になり、小さな設計会社を経て29歳で独立した。設計士は小さいころからの夢ではなく、近くに住んでいた従兄弟が設計士をしていたから。実際、学生時代の姉はパースが得意ではなく、課題は絵が好きな私が代わりに描いていた。姉の設計は一風変わっていて、磁場を計り、風の流れを良くし、体に良い自然素材だけの家を作るのがコンセプト。森林に住むような気持ちのよい空間を作りたいと常々言っていた。

20代で重い椎間板ヘルニアを患った経験から、身体や自然といったものに重きをおく設計スタイルになったのだと思う。頑としてそんな特殊な設計しかしないものだから、かえってぜひ姉に依頼したいという方も多く、姉の退院を待つ依頼者さんが何人もおられた。姉の集中力は高く、義兄いわく、姉は仕事を始めると、お湯が沸いているおとさえも聞こえなかったという。

姉も人並みに仕事と育児の両立は大変だったと思う。最後の設計になった菓子店の現場には、0歳の息子をおんぶしてでかけていた。仕事の悩みは常につきなかった。なのに病をおしてもすぐに仕事がしたいなんて言うものだから、私はまずは体が先決でしょ。忙しすぎたから、しばらくはゆっくりしたほうがいいのよ、となだめた。


ほとんどの仕事は、人のいうことを聞かなきゃいけない。人間関係も複雑なことが多い。きつくても休むこともできない。給料が良すぎることなんてめったにない。家に帰れば倒れこむほどぐったり。なのに、やっぱり私も仕事がしたいと思うのはなぜなのか。

好きなことを仕事にしているから?最初から好きな人もいると思うが、それはちょっと違う。仕事を好きになっていく、というほうが正しい。
給料が良いから?すばり言うと私のは全く良くない。
経営者だから?それはあるかもしれないけれど、経営すれば、お金や未来への不安も一気に増える。

折に触れ姉の言葉を思い出しながら考える。

姉は、仕事が自分を生きぬくことそのものだと思っていたのではないか。

能力の限界にぶつかることを飽きるほど学び、逃げずに挑戦すれば、次はうまくいくことの面白さを知る。
人と交わることにより、思いやりと不条理をいっぺんに学び、心が通じていれば、その多くを実現できることを知る。
進めば進むほど自分が成長し、相手が喜び、成果がでることが多くなる。仕事は貴いということがわかる。
仕事が自分を作ることがわかる。
だから、好きな仕事をするのでなく、自分から仕事を好きになっていく。

姉は、仕事に戻って、生きていることをまた実感したいと思っていたのではないだろうか。


お盆はたくさんの仕事仲間の方にお参りいただいた。姉の熱心な仕事ぶりを改めて耳にすることになった。私がそれを聞いて感じたように、横で聞いていた姉の長女(当時小6)は頷きこそしなかったけど、何かを感じていたのではないかなと思う。仕事は何もお金を稼ぐ仕事のことだけでなく、社会のためにすること、家族や友人のために何かすることでも仕事。神様に与えられた役割だと思う。
とことん挑戦した人にしかわからないことを、いつか私もわかりたいと思っている。

by kitchenparadise | 2017-01-24 17:20 | 私、こう思う

マーチソンヒュームは効くのか?

「マーチソンヒュームというお部屋の掃除用洗剤がとてもいいわよ」と友人から聞いたのが10月。スタッフもいくつか使ってるのだと。そんなにいいなら、私も使ってみたいからみんなで試してみようよー、ということで取り寄せることにしました。
ほどなくして11月末に入荷。ミニボトルにすべて入れ替えて、1人9種類を自宅で試すことになりました。

c0228646_13323600.jpg
Murchison-Hume(マーチソンヒューム )

は家庭用洗剤とお手入れ用品。 原料はすべて植物性で石油系化学成分は一切含まれていません。裏をみると、セージエキス、グレープフルーツ果皮油、アロマエッセンス、そして界面活性剤はアルキルグリコシドなるものが使われています。アルキルグリコシドは化粧品にも使われていて、どの報告でも安全性は高いとのこと。合格かな。
もともとはシドニーの若い夫婦が、地球と子供達の健全な共生と発展を求め、自分たち自身の手で生みだした商品らしいのですが、日本の流通に関しては、現在日本で配合しているらしいです。

私とスタッフの一番の押しは、
フードセーフスプレー(台所用抗菌防臭洗剤)
キッチンのカウンターやシンクなどにシュシュッと吹きかけて拭くだけ。汚れも取れますし、抗菌作用もあるようです。確かにすっきり感が半端ないです。何よりいいのは、キッチン特有に匂いが全くしなくなるところ。料理の片付けが終わってこれを最後に使うと、自然な果物みたいなすがすがしい香りです。キッチンにはいっても全く嫌なにおいがしません。試しに使ってからすっかりヘビーユーザーです。
ドアノブやスマホ、リモコンなども拭いています。すごくいいですね、これは。

次に、
フロアースプラッシュ(床掃除用洗剤)
タイルやフローリングのお掃除材です。1Lの水にキャップ1杯を溶かして、あとはきれいな布をそれで絞って拭きます。脂成分を取り壊す効果があると後から読んだのですが、なるほど、みるからにフローリングがよみがえったようになり、二度拭きせずに子供たちにも安心。
床でゴロゴロしてしまう人、私みたいに裸足で歩く人にはとくにお勧めです。ペットにもいいでしょう。気持ちよくって週に2、3回掃除しています。

ディッシュリキッドも(食器用合成洗剤)も、よく汚れが取れてさっぱり。配管のドロドロも少なくなったうような感じがしています。
ファニチャースプリッツア(家具用合成洗剤)も、毎日使うようになりました。木製家具、布の家具などに使っています。汚れが落ちるだけでなく、ほこりがつきにくくなるし、私のようにホコリ、ダニアレルギーにもいいみたいです。

どれも自然素材で、安心です。

それで、この4つをひとまずキッチンパラダイスで販売することにしました。
スタッフのお気に入りのバス用クリーナーもなかなかいいので入荷しようと思っています。衣料用洗剤と衣料用スプレーは見送り。ちょっと価格が高いとスタッフたち。ハンドクリームの使用感は、いまいち保湿時間が短いのではないかという疑問があり見送り。ハンドソープは意外といいんだけど、2800円という価格で見送りました。

お店に並ぶまでの時間がかかりましたが、ようやく先週末から。
私のイチオシはフードセーフスプレーです。いいですよー。

c0228646_14222051.jpg
キッチンパラダイスのインスタを始めました。これからどんなことをアップしていくか、ワクワクしています。インスタでできること、インスタでしかできないこと、いろいろと模索していきたいです。
https://www.instagram.com/kitchenparadise.jp/
キッチンパラダイスに関するハッシュタグは#キッチンパラダイスとか#キチパラとかでアップしていただくと嬉しいです。インスタフラムを通してみなさんの様子をお知らせくださいね。



by kitchenparadise | 2017-01-23 14:33 | 道具:キッチン道具全般

ステンレスの鍋肌が汚れるワケ

鍋にはいろんな素材がありますが、その特徴は素材で決まります。

アルミニウムの鍋は銅並みに熱伝導率が高く、出汁やスープを温めるのが早いです。料理屋では薄手の行平鍋で一杯分の味噌汁を作っているのをよく見かけますが、あれは調理が早いから。厚手のアルミニウムでの代表格は、羽釜がありますね。イタリアンのソースパンもアルミが多いです。均一に熱を入れるのはいまひとつ。薄いと煮崩れしやくなります。

分厚い鉄系の鍋(ルクルーゼやストウブ、南部鉄器やロッジ)は、熱伝導率は高くないものの、熱を均一に伝えるので、味が染みやすく煮崩れしにくい。

ステンレスには2種類あります。単層と多層です。
ステンレスとステンレスの間にアルミ(たまに銅なども)が挟まっているのが多層鍋。ステンレスだけのが単層です。なぜアルミを挟むかというのがポイント。ステンレスはとんでもなく熱伝導が悪いので、アルミ(銅)の力を借りて、熱を鍋全体に広げる役目をさせているわけです。
ステンレスのデメリットは熱伝導が悪すぎること。なぜ鍋の素材になったか不思議なくらい。
出汁に浸かっている部分は100℃(沸騰点)以上にはなりませんが、出汁に浸かっていない側面は温度が伝わるのが遅かったり、逆に温度が上がりすぎたりもします。特にステンレスの鍋の蓋を開けて沸かしたときには、鍋肌にはねて汚れが焦げ付きやすくジューッということが多いのは、この熱伝導の悪さが理由。多層鍋(側面も多層)では比較的おこりにくいと思います。(ゼロではありませんが)

ステンレスの単層鍋は軽く、選ぶ方が多いでしょうが、調理ムラができやすく、鍋肌が汚れやすいので、買うときは何に使うか注意です。キチパラではステンレスの単層鍋は、せいろ用鍋としては販売しています。軽くてお湯が早く沸くので。

by kitchenparadise | 2017-01-21 08:30 | 道具:フライパンや鍋

9割の肩こりが治る90秒(図解付き)

肩こりもちです。1か月のうちの1週間くらいは特にひどくって、常に左手で右肩をもんでいます。もちろんとても痛い時には整体に行くこともありますが、時間が経つともとに戻ってしまいます。

そんな中、テレビでお医者さんが「肩こりの直し方」なるものを紹介していて、「9割の肩こりは根気よくこれを続けることで治る」と断言していました。
最初はあんまり信じてなかったものの、無料だし、ひとまず1週間くらいやってみることにしました。

で、2日目にして、びっくり!なんとなんと、

肩の痛みが止まった!! 

そんなにすぐに効果があるもんなんですかね。すごいですね。
これは世の中の肩こりさんに教えなければと、スタッフに写真を撮ってもらい、図解することにしました。

c0228646_10502727.jpg


①手を前に伸ばす。気持ちいいくらいに伸ばします。背中は丸めないように30秒。
②そのまま肘を曲げながら水平に後ろに。これもグーンと伸ばしながら30秒。
③手くびを上にもってきて、小さく万歳するように腕を後ろにそらして30秒。

これを1日3回します。


ちなみに、私は初日は暇さえあればやってました。
30秒というのがちょっと長いけれど、これは守ったほうがいいと思います。
1日で肩の調子が良くなるんだから、続けたらもっとよくなるんじゃないでしょうか。
肩こりの方、だまされたと思ってやってみてください。続けることが肝心です。
*************************************************
ところで、

 キッチンパラダイスのインスタグラムを始めました

https://www.instagram.com/kitchenparadise.jp/

新商品、道具テストの様子、お店のことなどをお知らせしていきたいと思います。

すでにインスタをお持ちの方にお願いです。
キッチンパラダイスに関してのハッシュタグは#キッチンパラダイスでお願いしてもいいでしょうか。すでにいろんなハッシュタグでキッチンパラダイスをご紹介いただいていて、みなさんいろんな場面で道具を使ってくださるんだと、とても参考になります。
今後の運営にも役立てていきたいとスタッフと話しています。

英語で#kitchenparadiseとか#キチパラとか、あるいは#なみじゅうとか、海外の方までもインスタでご紹介いただいているようです。
本当に、ありがとうございます。
by kitchenparadise | 2017-01-20 11:12 | 私の日常と家族


福岡の台所道具専門店「キッチンパラダイス」のオーナーAYAの日記。調理道具の実験や考察、お店のお知らせ、そのほか個人的な日常も毎日綴ります。ご連絡はキッチンパラダイスのHPからどうぞ。


by kitchenparadise

プロフィールを見る
画像一覧

ブログパーツ

カテゴリ

全体
道具:キッチン道具全般
道具:フライパンや鍋
道具:銅の玉子焼
道具:スライサーやおろし器
道具:セイロやすし桶
道具:塩壺
道具:まな板と包丁
道具:すり鉢
道具・調理家電
おしらせ(SALE等)
キチパラ講座
なみじゅう(入荷状況も)
私、こう思う
キチパラのなりたち
本と言葉
私の日常と家族
福袋
耳下腺腫瘍顛末記
じゃないお弁当
プロフィール
私が好きなもの、好きな店
未分類

以前の記事

2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月

最新の記事

お重と仕切りと本のセット
at 2017-12-14 12:58
2018年福袋について
at 2017-12-12 20:23
はじめてのモリママ先生。お正..
at 2017-12-11 16:45
キッチンペーパーをやめてみる
at 2017-12-08 17:59
桧山タミ先生「受験生の親がで..
at 2017-12-07 13:04

検索

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

雑貨
本・読書

画像一覧