3月10日 塩麹を作り方を習いませんか?

最近、塩麹がとーっても流行ってますね。体にいいし、相当美味しいのです。簡単だし。
スタッフ間でも作り方などをあれやこれやと噂をしていたら、もとスタッフのやすえださんが作ってくれました。

「作り方さえ知れば簡単だし、なんにでも使えて体にすごくいいんですよ。」とのこと。
なんにでもちょこっと使って、味がよく出てとっても美味しいんです。

で、10周年の感謝祭期間中にやすえださんに「塩麹教室」なるものをお願いすることにしました。
平日の昼間ですが、40分くらいで教わることができそうなので、お昼の時間帯にしました。

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ダムナチュールの「塩麹(しおこうじ)教室」

講師:ダムナチュール やすえだえいこ 

(ダムナチュール★体にいいものだけを使ったこだわりのお菓子工房。講師のやすえださんは、タカコ・ナカムラ ホールフードスクールの卒業生です。)

日時:3月10日 (木) 1回目:12:00~12:40 2回目 13:00~13:40

募集人数:各回5名づつ(全10名)

参加費:1000円 (レシピ・試食・持ち帰り塩麹付き) 

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塩麹の作り方と、どんな風に使うかなど、わずか40分ですべて教えてくれるそうです。

お申し込みはお電話でお願いします。092-534-6311 キッチンパラダイスまで。
1回目か2回目かを必ずお知らせくださいね。
# by kitchenparadise | 2011-02-23 17:02 | キチパラ講座

品格とは?

ここ数年、品格と言う言葉がブームのように使われていましたと思えば、品格ブームというそうですよ。藤原正彦先生の「国家の品格」と、坂東眞理子先生の「女性の品格」は読みました。2005年と2006年に書かれているので、まぁもとは出版社の狙いでしょう。その後、「親の品格」、「自分の品格」、「遊びの品格」、「男の品格」、「会社の品格」。そして「品格バカが多すぎる」という本も出ています。ありゃありゃです。

品格とは何かを考える時、ある方がこう書いていました。

「品格のなさはどのような場合に生ずるかというと、
①権力に媚びる。
②大きいもの(組織・企業)を崇拝しそれに依存する。
③自分の権利だけを主張し適わないと嫉妬する。
④自立性がなく自尊心がない。
⑤ごまかしがあり本物の心と価値が分からない。
⑥金銭を崇拝する等である。」

そう考えてみると、申し訳ないけど今の政治家は品格が無い方が多い。品格を気にしていたら政治家は勤まらない、いや、続けていけないのかとさえ思います。大きな組織に所属するということや地位を保持するということと、品格を保つということは時にとても反比例で、のぼればのぼるほど、神様から自分の品格を試されているような気がします。

自分の品格というものを顧みるなら、一番分かりやすいのが利害関係。
自分に利益になる人へと、そうでない人への対応が同じかどうか?

お客様へは丁寧に、仕入先にはぶっきらぼうになってないかどうか。
有名人や裕福な人、もてはやされる人にすり寄っていないかどうか。
会社に飛び込みでやってくる保険の営業マンにも、郵便物を運んでくれるお兄さんにも、セブンイレブンのレジのお兄さんにも、みな同じように接しているか。
なんでもないところにこそ、品格が試されているのではないかなと思います。

今日の日記は自戒の意味をこめて。


今週はずっと、ストウブとシャスールの実験をしています。どちらも持っている方のご意見があればお聞きしたいです。ぜひご連絡を。
# by kitchenparadise | 2011-02-18 12:38 | 私、こう思う

必見!東京ガスのCMの道具

先週、東京で広告関係の仕事をしている友人が「東京ガス」のCMについて熱弁していた。かなり感動するCMがあるらしいと。料理家の飯島奈美さんがコーディネートしたんだとか。東京ガスなので、こっちでは見るチャンスがないなと思っていたところ、九州電通のIさんがYou tubeにあるよ、と教えてくれた。
まずご覧ください。

お母さん編 http://www.youtube.com/watch?v=Xgp3aPR-llM
お父さん編 http://www.youtube.com/watch?v=UiKSFqnZYVc&feature=related

見ましたか~?泣けたでしょう?言葉はいらないですね。

母親が家族に愛情をそそぐもっとも分かりやすい表現が料理。それは昔も今も変わらないのです。
これはお弁当だけど、普段の料理でも、寒いなと思えば生姜やネギをたっぷり入れ、具合が悪そうだと思ったらおかゆにし、頑張ったらお肉を買ってくる。母性にはそれが染みついています。
先日ブログに書きましたが、戦後すぐに書かれた「暮らしの手帖」の主婦のエッセイにも、少ない物資でどうやって子供たちに最大限の栄養を付けさせるか、清貧の昭和の母親像姿が映し出されています。
(3/7からのキチパラブックカフェで公開しますね。)

この映像の中で私が見逃さなかったのは、調理道具。
母親が使うのは、「銅の卵焼き」。銅で作った卵焼きは格別なのです。ふんわり感といい、火の通り方といい。
銅で作った卵焼きは冷めても美味しいので、お弁当にはさらに具合がいいです。銅という道具の素晴らしさが分かると、作っていてもさらに楽しい。今日も美味しくて冷えてしんなりした卵焼きを楽しみにできる、そんな道具なのです。あの銅の卵焼きにも愛情が見えるな~と、道具屋の私は思うのでした。

ちなみに、お父さんのチャーハンは鉄の中華鍋でしたね。これもガスならでは。

なにしろ、いいCMでした。
# by kitchenparadise | 2011-02-10 14:31 | 道具:キッチン道具全般

この人に会いたいと思われる営業マン

昨日、事務機の会社に勤める営業マンのUくんにお助けメールを送っておいた。

「パソコンでちょっと分からないことがあるのよ。」と送信したら、
「近くに行くので明日昼から寄りますよ。」という返事。
今日は彼がやってくると思うと、なんだか私もスタッフもみんなウキウキする。

実は、キチパラは彼から小さなコピー機を買ったくらいで、客と言う客ではない。彼があまりにPCや機器に精通しているものだからついつい甘えて頼んでしまう。仕事ではないからと、お金は受け取らない。ショップの入口に立った彼は、いつも笑顔。


「Uくん、やっぱ笑顔がいいよね。ご両親さんに感謝だね。」と、私が3年くらい前に彼に言った。
彼はその時のことを覚えていて、「文さんに言われたこと、最近本当に有難いなと思ってるんです。」と照れながら頭をかいて笑っていた。彼は会っている最中、半分以上笑っている。
「嫁には外づらばっかりって言われるんです。」と言いながら、やっぱり笑っている。

「忙しいのにまたいろいろ聞いちゃってごめんね。」というと、「全然ですよ。」といつも言ってくれる。
時にはUくんから「最近電話ありませんが、パソコン順調ですかー?」と、店に電話をかけてくれたりもする。

そんなニコニコの彼はキッチンパラダイスの人気者。彼が来るのを、私たちはいつも待っている。
U君は、私たちがまた会いたいなと思うただ1人の営業マン。

仕事って、結局は「人」。
商品は新しくなり、安くなり、どんどん便利になっていくけど、U君は変えられない。
U君に会いたいからまた呼び出してしまう。U君の役に立つこと何かないかしらと思う。

U君に今日も美味しいコーヒーを用意しておくことにしよう。
# by kitchenparadise | 2011-02-09 11:41 | 私、こう思う

暮らしの手帖第7号

先週、ギフトショーなどの仕事と3カ月ぶりの診察(耳下腺のね)で上京しました。3月7日からお店で行う10周年企画のソファの色見本を見に行ったり、料理専門の本屋を高円寺まで尋ねたり、もちろん友人とお酒を飲んだりもしました。最終日の診察の後、時間が取れたので、いざ神保町へ。
平松洋子先生が「本屋に行くと興奮する」っておっしゃってたけど、まさに私にとって古本屋はディスニーランドのようなものなんですよねー。

今回買ってきたのは、「暮らしの手帖」。それも昭和25年の第7話です。(季刊第一号)
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キレイな表紙ですよね。基本的なスタイルは変わっていないもの、昔のほうがエッセイなどがもっと多かったようで、こんな方も寄稿していたようです。
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戦後の日本が復興にまっしぐらだったころ、日本の良き文化と西洋に憧れる一面とを持ち合わせた、聡明な主婦たちの指南書のようなものだったのかしら。

「あとがき」が何とも心打たれるのです。

「(抜粋)・・・・もっともっと丈夫な紙を使い、もっと立派なものにしたかったのですが、これでも今の私たちには、やつとの思いでした。がまんしてくださいませ。
先頃の朝日新聞で、この記事に着いて褒めてくださいました中で、とりわけて名もない主婦たちの文章に心打たれるという言葉がございました。名もないと申しましては失礼かとも存じますが、毎日まいにちをそれこそお互い血のにじむ思いで暮らしてゆく眞實のとうとさ、うつくしさを、この後も、私たちは何よりの誇りにしてゆきたいと存じます。(省略) 第八号は6月15日に出します。それまでどうぞお元気で。」


そんなかんなの本を集めて3月7日からキチパラブックカフェです。ゆっくり読みにきてくださいね。
コーヒーとお菓子をご用意しておりますよ。ゆっくり2時間くらいは余裕をもっていらしてください。
2ヶ月間の予定です。一部をご覧あれ。こんな感じの本たちです。
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# by kitchenparadise | 2011-02-07 16:36 | 本と言葉

マニュアルを捨てよう

先日、西日本シティ銀行の窓口でのこと。月末で、御客も行員さんも最もバタバタしている15時5分前、20ほどの暗号のような数字を走り書きした封筒に現金を入れて窓口に持ち込んだのです。
慌てていたからか合計が合いませんでした。そんな時は大抵、「合計があいませんがどうしますか?」と聞かれ、現金が正しいのか書き入れた数字が正しいのか判断を委ねられます。ま、当然といえば当然。
その行員さんはちょっと違いました。
「現金があいませんが、この封筒に走り書きなさっている数字、ちょっと足してみましょうか。」と、電卓で足し始めました。
結果は、私が最後の数字を見落としていただけのこと。簡単なミスでした。

ちょっとしたことなのですが、そんなことしたもらったこと始めてでした。閉店ぎりぎりなのに嫌な顔どころかすごく自然な笑顔で、一歩先の想像力のある気遣いをしてくれる行員さん。相手のことを考えて仕事するってこんなことだろうなと思います。ほんのわずかな先回りです。

行員さんに「この銀行に10年通ってますが、わたしの象形文字のような数字を足して下さったの初めてです。有難うございます」 と御礼をいいました。
「え、こちらこそそんな風に御礼を言われたの初めてです。励みになります。」 と、その行員さん。

今必要なのは、マニュアルを捨てて、素直な気持ちで仕事に臨むことじゃないかしら。


今、私はクラスカという目黒のホテルでこのブログを書いています。チェックインした時に、三ヶ月前にと泊まった時の忘れ物だと、アイライナーを受け取りました。ま、1000円もしないもの。
「小さなお忘れ物でしたので、ご連絡しようか迷いましたが、お帰りになる時、また来ますとおっしゃって頂いていたので、お待ちしておりました。」
ちょっと感動。
# by kitchenparadise | 2011-02-04 10:34 | 私の日常と家族

鋳物ホーロー鍋の考察 その3

ル・クルーゼとシャスール、ストウブの3つの琺瑯鍋、機能の違いについて。

シャスールとストウブはル・クルーゼと比べ、大きく違う点が2つあります。

①シャスール・ストウブはそれぞれ3割程度重く、その分厚みがある。
鉄に厚みがあり、重いということは、その分、素材の中に熱を通す力が大きく保温力もアップします。
フタが重いということは、蒸気が外に漏れにくいということです。(この蒸気の役割は後で説明します。)

②シャスとストウブには、フタの裏の突起がある。(下の写真をご覧ください)
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この突起は、蒸気を水滴に戻す役割を担っています。
「ふきこぼれを防ぎ、適度に水滴を食材に戻すことで、おいしさを逃さずに調理できます。」(シャスール)
「突起により旨味を含んだ蒸気を自動的に循環するセルフ・ベイスティング・システムを備えています。」(ストウブ)
(*ルクルーゼも人気ラインでないものの中に突起があるものも僅かにあります)


フタが重く突起があることで、密閉度が増し、水蒸気を極力閉じ込めるということ。それにより・・・

蒸気が鍋内に常に充満していていれば、少ない水分で蒸し茹でなどが可能。<ケトルの蒸気でやけどする時ありますよね。蒸気ってとても高温。特に充満すると効果絶大です。アルミの鍋だとポテトサラダを作る時にジャガイモがツ浸かるほどの水が必要。でも鋳物琺瑯鍋は、フタさえしておけば、ジャガイモが茹で水に浸かってなくても蒸気で火が通ります。野菜の重ね煮、肉じゃがなど最適です。>
水を入れなくて済むと、素材からでる水分(旨み)で素材に火が通るので、より美味しく感じるわけです。

水分が無くならないということは、焦げにくいということ。<焦げは水分が無くなってから始まります。水蒸気が水分に戻るなら、それだけ鍋内に水分が減りません。減らないと焦げない。焦げにくいというわけです。

本当に、突起と重さで蒸発する水分量が違うのか。実は数年前に疑問に感じて実験しました。
キッチンオタク道 シャスール編
私の実験だとル・クルーゼとシャスールでは1.3倍から1.5倍違いました。(プライベート実験ですのでご了承ください)重さと突起でこんなに違うのだと思った実験結果でした。
では、シャスールとストウブはどうかと言うと、いまのところまだ実験していないので、これについてはまだ分かりません。ストウブのフタの形状は中央がくぼっており、密閉度がより高いかもしれません。2月中旬までに実験したいと思います。重さや突起の点では似ているので、ルクルーゼとのような違いは無いのではないかと予想しています。


機能のついてもう1点。内側のコーティングについてです。
ル・クルーゼとシャスールは、内側がクリーム色やホワイトのホーロー加工をしています。家庭で使う時に、料理が映えるように、その2でも書いたように調理中の状態が見えやすいようにもあるでしょう。
一方、ストウブはプロ用に作られていてるため、見た目より機能重視で、コーティングは黒です。
メーカーは「ストウブ独自の薄く多孔質の黒マットエマイユ加工(表面はザラザラしています)。表面がザラザラしているため細かい脂の粒子が鋳鉄になじみ、焦げ付きを防ぎます。」と説明しています。

確かに、焦げ付きにくいです。油なじみもザラザラしている分良いと思いますが、剥がれないわけではありません。エマイユ加工はホーロー加工と同じですから、剥がれた時には段差が付きますし、その部分がさびやすくなるのは3つのメーカーとも同じですのでもちろん注意が必要です。

3つの違いについてつらつらと書いてきました。どれを選ぶかの基準はどう使うかによるでしょう。

「カレーとシチューくらいしか作らないし、ある程度の機能があるなら少しでも軽くて、いろんなバリーションから選びたい。」という方にはル・クルーゼ。水分量が云々とは書きましたが、ルクも十分に素晴らしい道具です。私も長年使っています。

「いろんな料理で試してみたいから、ちょっと重くても、機能的なほうがいい。テーブルにおいてもカワイイ鍋を選びたい。」という方はシャスール。

「ちょっと男っぽい鍋でかなり重いけど、機能的でプロ使用のストウブがいい。汚れやアクが目立たないから使いやすい。」

とまぁ、こんな感じでしょうか。おわかりいただけましたでしょうか。


せっかくなんで、来月はストウブとシャスールの鍋に実験をします。またブログで報告しますね。
いまお店ではシャスール全品と、ストウブはほんの一部しか取り扱っていませんでしたが、10周年に向けてストウブの取り扱いも検討中です。
# by kitchenparadise | 2011-01-27 16:28 | 道具:フライパンや鍋

鋳物ホーロー鍋の考察 その2

ル・クルーゼとシャスールとストウブ、という3つの人気のフランス製ホーロー鍋を比較してみます。

まずそれぞれの歴史ですが、ル・クルーゼは1925年、シャスールは1924年、ストウブは1974年。ル・クルーゼは、鋳物とエナメルの専門家によって家庭用の鋳物調理器具の会社として立ち上げられ、当初から世界戦略を見すえていたみたいです。シャスールは薪ストーブなどを中心にした鋳物製品の専門メーカー(実際に今でも薪ストーブを多く販売)。日本への輸入はつい数年前です。(私は正式に輸入が始まる前からテスト使用させていただいてました。) ストウブは2社に比べれば新しいのですが、有名シェフらと共同開発によって作られたプロ仕様の鋳物鍋。
余談ですが、ル・クルーゼジャパンはフランス本社の資本がはいっており現在は社長さんもあちらの方、シャスールは三栄コーポレーションという会社が輸入販売をしています。ストウブは現在はヘンケルスジャパンが輸入元です。
いろんなショップ、特に百貨店でル・クルーゼ・シャスールのどれを取り扱うのかは、これらの会社との繋がりによって変わっています。「あれ、ここはル・クルーゼだったのにストウブになった。」とか、「シャスールだったのにル・クルーゼに戻った。」なーんてのがよく見受けられるのは、問屋さんや輸入元との繋がりが大きいのです。私からみると、決して商品の良し悪しではないような気がしてます。さ、では本題へ。

c0228646_10582389.jpgまず、バリエーション、重量・容量などを見てみましょう。3社の中で最も多彩な形を作っているのがル・クルーゼです。ラウンド型やオーバル型だけでなく、ハートやガーリック、トマト、ピーマン・・・過去いろんな形を手掛けてきました。タジンが流行るとすぐ日本でもタジンを発表するところなど、さすがの戦略ですね。5,6年前に80周年復刻版をキチパラでも売りましたが、かなりの人気でした。あの時はル・クルーゼ独り勝ちだったなぁ・・・。私も持ってますけど。
あぁまた話がそれた。
鮮やかな色が多く、当初チェリーレッドとオレンジが圧倒的に人気だったのですが、いまはビタミンカラーも売れているようです。フルーツグリーンやディジョンイエロー。以前のラインナップでもう製造終了したカラーや形はすぐに直営のアウトレットに驚くべき価格で並びます。みんな定価で買わないわけです。最近は、型落ちアイテムを自社HPで半額、通常品も安く販売してますから、ホントもう驚きです。
ピンクやグリーン(ピスタチオ)の色などはシャスールのほうが断然キレイです。シャスールは特にパステルカラーの色がとてもよくでてると思います。ルクのレッドはグラデーションっぽく塗られていて、シャスはマット感があります。この2社は一部を除いて内側のコーティングはクリーム色です。フタの裏をみると、ルクはやや色がくすんでいるので塗りが甘いと思います。(昔のはそうでもなかったような)内側のコーティングが黒いのは、ストウブ。これはザラザラした特殊な加工をしていて、汚れやアクが付きにくいだけでなく、表面積も増え熱効率も少しよくなります。油なじみもいい。ただし、バターやオリーブオイルなどの色が分かりにくいとか、テーブルにそのまま出した時に中が黒いので料理が引き立たないという声もあります。この点は好みの問題。
ストウブはプロ用に作られただけあってパステルカラー(ビタミンカラー)はありません。このブランドに関しては、最初から黒や赤を好むお客様が多いようです。難を言うなら、ストウブだけはかなり塗りがまばらです。c0228646_12314653.jpg

ラウンド型の形を比べると、ルクとストウブは底部にかけてやや逆台形になっており、シャスはストーンとしてます。シャスールだけが底面積が広いのです。18cmの底面積が、ルクが13.7cm、シャスが15.2cmというくらい違います。
20cmのココットロンドで3社を比べてみると、ルクの重量が2.8kg(容量2.4L)シャスが3.5kg(容量2.3L)、ストウブ3.5kg(容量2.2L)。満水状態でこの容量が本当だとすると、容量と重量の関係から、1Lに対する重さが
ル・クルーゼが1に対して、シャスールが1.3、ストウブが1.36 となります。つまりル・クルーゼだけは比較的軽いってことです。軽くていいことは持ちやすいってことですが、料理効率からすると重いほうがいいのですよね。これはまた後ほど。そういえば、ストウブの20cm表記が他の2社に比べて小さいのは外直径表記に近いみたいなんですよね。ストウブだけ直径が小さいのはそんなわけです。c0228646_12544151.jpg

取っ手のこと。これらの鍋はオーブン調理が可能です。フタをしてオーブンに入れると、熱が中までゆっくり伝わり、美味しさは抜群。ただし、本体はどれも耐熱温度が高いのですが、取っ手がやや違います。ルクとシャスが一般的にとりつけている取っ手は樹脂製。ルクの取っ手は190℃の耐熱。(普通200℃とかにかけるから、あぁ・・・って感じ)シャスールの取っ手は200℃。最近の入荷分は本来もっと高く設定してよいそうですが、庫内が狭くて熱源が近い場合などを考えてこの温度にしているようです。その点、さすがプロ用のストウブは取っ手が真鍮かニッケル。どんなオーブンでも大丈夫。そのかわり、いつも熱が伝わるので熱いですけど。

# by kitchenparadise | 2011-01-26 13:14 | 道具:フライパンや鍋

鋳物ホーロー鍋の考察 その1

「鋳物琺瑯鍋」と言っても聞きなれない方には、「ル・クルーゼみたいな鍋」と言えば分かりやすいでしょうか。
料理研究家やプロのシェフ達もご愛用のル・クルーゼが有名なおかげで、その後に続く同じフランス製のstaub(ストウブ)、chasseur(シャスール)といったブランドの鋳物琺瑯鍋も、ここ数年とても人気です。
同じ琺瑯鍋でも、野田琺瑯さんが作っているような琺瑯鍋は薄手ですね。あちらは鋳物でなく鋼板。

さて、この鋳物ホーロー鍋、その名の通り鉄の鋳物のですから、やたら重いのです。こんな重いもの持ちたくないという方も多いでしょうが、重くてもやはり使いたいという方が多いのには理由があります。「その1」では、使っておられるお客様が口々におっしゃる「美味しさの違い」を、説明します。

①鋳物ホーロー鍋で作った煮物は、素材の良さを引き出し、美味しく出来上がります。ポトフやカレー、シチューなども、弱火のほったらかしでも美味しくなります。煮崩れもしにくいです。

②密封力が高いため、水分を入れずに無水鍋(*)のように使うこともでき、野菜や肉からでる水分の蒸気と鍋の保温力で、素材そのまま美味しさを引き出します。

③熱が逃げにくく、出来上がった料理に味がゆっくりしみ込んで、さらに美味しくなります。

④オーブン調理もできます。フタをすれば蒸気が外にでにくく、まんべんなく熱が伝わるので、ふっくら旨みを閉じ込めた調理ができます。

⑤そのまま食卓にだしても、取り分けるまで温か。


つまり、この鉄の重さや厚みが美味しく作るための大きな役割を果たしているわけです。軽いと役割も十分でないわけですね。

次は鋳物琺瑯鍋はどう選べばいいかを書きます。ストウブ、シャスール、そして一番人気のル・クルーゼの比較です。

(*)すべて無水というわけでなく、素材の量と鍋の大きさなどによります。

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# by kitchenparadise | 2011-01-24 17:40 | 道具:フライパンや鍋

「悩みの正体」「誰とも打ち解けられない人」


加藤諦三先生の2冊の本を先週読んだ。
「悩みの正体 何が人の心を落ちこませるのか」(PHP)は、人が落ち込む理由の本質をさぐり、どう解決すればいいのかを指南する内容、「誰とも打ち解けられない人」(PHP新書)は、うつ病になる性格形成を、家庭環境から解明する内容です。

現代人の多くが悩みを抱えています。鬱病や自殺の多さ、無差別殺人や家族内殺人の数の推移からみても、昭和の時代に比べはるかに多い。そこまでいかなくとも、豊かになった現代のほうが人間関係の悩みははるかに多く、過度なストレスを抱えていることには間違いありません。本ではその要因の一つをこのように説いています。(抜粋ではなく一部を引用して私なりにまとめています)

子供の頃はとてもいい子で従順で、教育熱心に育てられたという子が鬱になったり、非行に走っりすることがよくある。その理由は「隠された敵意」にある。

隠された敵意ー。例えば、近しい人に対する望ましくない感情を抱くも表現できずに意識することを避けてしまう。妻が夫に対して本当は憤りを感じているが表現できず抑制してしまう。抑制しているという意識を避けてしまう。家庭を守る立派な妻だと思われたい意識が優先されてしまう。その母親は隠された敵意を持ち続け、いい母親として子供を一生懸命育てる。

隠された敵意の現れ方は多様。
人を助けるつもりでも皮肉を言う。例えば、毎朝玄関まで見送るいい母が子供に言う「そんな格好で行くの?みっともない。ちゃんとしたら?」励ましのつもりが皮肉である。
アルバイトに行く子供に「あなたあんなところに行って、よく頑張ってられるわね。」
子供が具合悪いという。「今日休めば。」と言う。母親はこれが励ましと思う。

隠された敵意が無いと、肯定的な助けになる。
子供が風邪をひく。「それは大変。行きたい?熱がでたら帰ってくるのよ。」あるいは「今日は行かないほうがいいかもね。」という。母が子供に本当に関心を持っているとこう励ませる。

子供は、親の行動でなく親の無意識に反応して育つ。母親の隠された敵意や、無意識の悩みに反応しながら成長していく。

そして大人になり、子供は周囲からの好意や承認を失う恐怖を持つ。表面的な関係を壊したくないと思うあまり、多くのストレスを解決できず隠された敵意を抱え込んでいく。


内容には極端な例も多いのですが、「隠された敵意」の部分については、非常に納得しました。。
抑制型の人は生きにくく、非抑制型の人は生きやすい。身近に本当の自分を相談できる人がいる人や、素直に自分を表現できる人は、大きなストレスや病気には繋がりにくいのは確かですね。

隠された敵意は、いろんなカタチで身近な人に対し、決してよくない影響を与え、自分の免疫力も落としていきます。本にはまだまだ色々と書いてるのですが、とりあえず今日はここまで。
加藤先生は、無意識の領域にある怒りや憎しみや敵意を、まず意識にのせることが、苦しみを解決する第一歩だと説いています。

# by kitchenparadise | 2011-01-18 13:24 | 本と言葉

発送開始

ゆっくりする間もなく、朝から晩まで福袋の発送準備中でございます♪
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今回は平日の朝に店頭発売だったこともあり、買いに来られない方が多く、ご予約50個のうち、なんと24個が後日店頭受取となりました。
お受け取りの早い順に、ご自由に選んでいただいておりますのでお早めにお越しください。

リバーライトの鉄のフライパンを4個追加しましたよ。ちょっと重量のあるものはそうかも!?
お楽しみに。

発送分は今日と明日の2日に分けてお送りします。お待ちください。

明日は、最近読んだ本で、ぜひ皆さんにご紹介したい内容があるので、そのことを書きます。
# by kitchenparadise | 2011-01-13 18:23 | 福袋

2011福袋、完売しました

朝早くから並んでいただき、ありがとうございました。
気温2度(!)という大変寒い中、9時台に30人近い方に並んでいただきました。

大感謝です。
キチパラオリジナル包丁は、どなたが当たられたのでしょうか?


11時と13時に鉄のフライパンの講習もさせていただきましたが、みなさん熱心に聞いていただき、嬉し限りです。さびさせない、くっつかない鉄の扱い方、おわかりになっていただけましたか?


さて、今からネット注文の方の発送準備に入ります。
13日を予定しておりますのでお待ちくださいね。
# by kitchenparadise | 2011-01-11 16:33 | 福袋

明日の福袋について

明日1月11日は毎年恒例のキチパラ福袋です。

予約分50個はすでに予約完売しておりますので、当日分50個の販売となります。

朝10時には整理券をお配りします。10時以降も整理券が残っていた場合は、引き続きお配りします。
その日のうちに整理券を持ってお店で引き換えてください。
10:30から営業開始ですので、整理券の番号は早い方から順にお選びいただけることになっています。

■実は今回は重さが重要なカギになっております。

重い順に、このようなものが入っているのです。

➜鉄の厚手のフライパンや、パイレックスのガラスのボウル、バーニャカウダストウブ、アイザワの高級まな板

軽いものには、

➜マイクロプレインのグレイター、高級オリジナル包丁、エーケルンドのキッチンクロスなどなど。

鉄のフライパンが欲しいという方でも、実は単なるボウルだったりすることもあるわけで。
一か八かて鉄のフライパン狙いで重いものを選びたいという方は、自由に選べるために、早めにお並びいただいたほうがいいわけです。もちろんすべての福袋は7500円以上のものを入れておりますので損はしないと思っていますが。今年は特に「すぐに使えるもの」をテーマに入れております。


鉄のフライパン狙いで選んだ方は、すぐに11:00と13:00から「鉄の扱い方講習」を店内で開催しますので、ぜひその場ですぐに開けてください。20分の講習を聞けば、さびることも、くっつくこともなく、自在に操るように鉄をお使いいただけるはずです。

また、明日は9:20からアミスさんのコーヒーとお菓子販売を店頭で行います(特別価格★1時間の予定)。
セールアイテムも7,8種類ですが、特別にお買い得品をご用意しています。(福袋とかぶりません)

では明日10:00に、おまちしておりまーす。


*ご家族でおひとつとさせていただきますので何卒お願いいたします。
ツイッターで現在何人並ばれているかをつぶやきます。
http://twitter.com/#!/kitchenparadise
# by kitchenparadise | 2011-01-10 19:37 | 福袋

福袋詰めています。

今日からキチパラは営業。なんですが、ほとんど朝から福袋にかかりっきり。
時々来店されるお客様に「お足元にご注意を~。」なんてお詫びしながら、100個の福袋の中身をいれております。
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キチパラの福袋は、おおよそ70パターンくらいあるので、つまり、ほとんどちょっとづつ中身が違うのです。
今回は、キチパラのオリジナル包丁13000円などが入っていたら、当たりです。
絶対に損をしないアイテムばかりを入れておりますので、ぜひお楽しみになさってください。

昨年とても寒かったのでね。
今年は9:20AMからアミスさんがコーヒーの販売をしてくれることになりました。
通常は380円なんですが、250円で9:20~10:30頃までキチパラの店頭でのみ販売になります。
お菓子も少し出してもらう予定。福袋をお待ちの方以外にもお買い求めいただけるようになっています。

ご無理をお願いして、1時間限りのキチパラお試しプライスにしていただいたので、11:00のアミスの営業時間からは380円です。あしからずご了承ください。

*アミスさんはキチパラから歩いて30秒です。


ではがんばりまーす。
# by kitchenparadise | 2011-01-07 17:41 | 福袋

政治は企画力

新年の番組は大抵つまらない。芸人さんたちには悪いけど、もういいんじゃないかなぁと思う。そんな妙な笑いを取るなら、落語とか漫才とかをキッチリやるチャンネルを作ったらどうかと思う。

でも、もっとつまらないのが政治のネタ。こんなに国全体が窮しているのに、まだそんな話題ですかと思う。
情報番組の政治の取り上げ方ときたら、民主党内の対立のことばかり。対立にはそんなにみんな興味ないと思うんですが、みなさんどうですか。
小沢さんが画面に出てきたら「やっぱりこの人はなんとかしないと、民主党はダメになる。」とか
管さんが出てきたら「リーダーシップがなさそう。やっぱり今回もダメだった。」とかつぶやかれるのがオチで、
議論は全く進んでない。
じゃあ討論番組はっていうと、弱いところのつつき合い。最後はわざと喧嘩させる番組だってある。ケンカや言い合いじゃなくて、この日本をどうすれば変えられるかの企画を出さなきゃ。

小山薫堂さんも言ってました。「政治は企画力。」

そう。企画ですよ。

薫堂さんが「勝手にテコ入れ」と名づけて、勝手に提案しているのが、こどもたちへの「誕生日給付金」。

「そもそも定額給付って名前悪いですよね。ありがたみがない。同じ給付するのなら、誕生日に役所に取りに行って、その子が生まれた時のビデオとか、国民として大切なことを学んで、一つ大人になって成長したお祝いとして給付を受け取る。」

さすが、視点がおもしろい。もちろんこれはほんの例に過ぎないけど、こういうアイデアは子供たちが政治に参加する一歩にもなる。すると10年後は確実に違いますよね。

何事にもとらわれずに、柔軟性に富み、自分の頭で考える。

小山薫堂さんならずとも、私たちでも本気になれば「勝手にテコ入れ」できると思います。
# by kitchenparadise | 2011-01-06 14:21 | 私、こう思う

天使たちのシーン

毎年大晦日の夜に聞く曲。
「天使たちのシーン」13分以上もある歌です。

「愛すべき生まれて育ってくサークル
君や僕をつないでる緩やかな止まらない法則(ルール)
寒い冬を過ごそう 凍えないようにして
本当の扉を開けよう
月は今 明けてゆく空に消える
君や僕をつないる緩やかな 止まらない法則(ルール)

神様を信じる強さを僕に 
生きることを あきらめてしまわぬように
にぎやかな場所でかかりつづける音楽に
僕はずっと耳を傾けている」

今年は私自身の病気も含めて、「生きる」ということを考える、
「私は生かされている」ということに再認する年でした。

なんのためにお店をやっているのか、どう生きていきたいのか、
自分に問いかけるたびにこの曲でチカラをもらい、時に慰めにもしました。

12月30日、ある病院に面会に行きました。2年間入退院しています。
彼女が少し笑ってこう呟きました。
「あとはもう、神様のお仕事だね。」

私も「そうだね」と答えました。


心を打つ曲は、友人であり、恋人であり、師でもあり、時に自分自身のように思える時もあります。
私も彼女も大きな意味をもってこの大きなサークルの短いひとこまを生きている。
大切なことに気付かされた歌です。

今年も多くの方々にお世話になりました。ご心配をお掛けしました。
来年は、キチパラ10 周年。後悔のない年にしたいと思っています。
来年も宜しくお願いします。
# by kitchenparadise | 2010-12-31 13:09 | 私、こう思う

平松洋子さん、料理と暮らしと文学のトークショー

昨晩は、トークショーの会場を後にしてからどう歩いて帰ったのが忘れるほど、考えさせらえました。
考えさせられた。うーん、「考えたくなった。」が正しいかも。

パネリストは九州大の目黒実教授、フードジャーナリストの平松洋子さん、料理愛好家石橋久嗣さん。
東京から平松洋子さんをお招きして、彼女のエッセイ「買えない味」をもとに、食と文学の関わりや、平松さんご自身のこれまで歩んできた道のりや作品についてひも解いていくというトークショーでした。
大学の領域を超えて、文学や子供と絵本に関するさまざまなプロジェクトを手がけておられる目黒教授は、白髪なのに年齢を感じさせない若々しい先生で、平松洋子さんが大学生で執筆を始めたころから30年来のお付き合いだとか。

平松さんの「本を目の前にすると興奮するんです。」という言葉に、目黒先生がすかさず、
「あれ、男から本に変えたの?」などと返すところは、親しさからでしょうがなかなかニクイ。
さらに彼女のことを「昔から美人で聡明で不良だった。」と評していて、女子としてうらやましい限りです。

目黒先生もおっしゃる通り、平松さんのエッセイの書き出しはいつもうっとりするのです。
「おいしいごはんのためならば」という本の中のいくつかの書き出しを紹介すると、
「怪傑健康頭巾」では、「さわさわ。庭に生い茂っているオリーブやイヨカンの枝が揺れている。」
「黒酢」では「お、いたいた。北京の自由市場を歩いていると・・・」
「その手は桑名の・・」では「ふつふつと煮えた土鍋のだしの中に、ことん、ことん。はまぐりがひとつぶひとつぶ静かに沈んでいく。」

私が愛読している本に「台所のおと」というが幸田文の小説があります。(ぜひ読んでみて!)
終戦後の清貧という言葉がはまる夫婦のお話。料理人の夫は病に伏しており、妻が台所でたてる音を慰めしています。包丁のコンコンコンという規則正しい音、すりばちでする音、揚げ物のパチパチという音、そういう音や匂いの僅かな変化から妻の心をくみとり、思いやるというストーリー。
今のよくある小説のようには何も意外な結末などない静かな文章なのですが、その感性たるや、まさに美しいにひとことです。

平松さんは、私が憧れるその主人公の妻のような、あるいは作者の幸田文さんのようでもあり。
洞察力がスバ抜けているところ、その洞察力こそ、私の憧れる日本の女性そのものなのです。(ちなみに私の名前は、幸田文さんの文から名づけられたらしいのですよ、母によると。)

この人はフードジャーナリストじゃない。人間と文学研究家、ノンフィクション小説家ですね。(フツーは小説はフィクションなのだけどね) 
2時間ものトークショーは30分ほどにしか感じず、あまりに熱心に聞いてしまい、時々深呼吸しなきゃ息継ぎが間に合わないほど。かなり前のめりになって聞き入ってしまいました。

そして私が思いをグルグルと巡らせてしまった彼女の何気ない一言はこんなことばでした。
「私は、社会と自分との関わりをコトバでつかみたいと思ったんです。」

20代の頃にそういう思いに駆られたいう彼女に比べて、40代になった私はいったい何をしてきたんだろう。私と社会の関わり、つまりは私の役割とは何だろうと思ってしまったのです。

また読書にふける時間がふえそうです。私も本屋で興奮するタチ。それは平松さんと一緒だ。
私にとって、まさにクリスマスプレゼントのような企画でしたよ。

茂吉の山田さんと吉崎さん、誘ってくれて感謝!

■平松洋子さんの「買えない味」は、ドゥ マゴ賞に選ばれた作品です。芥川賞直木賞にうんざりしている方は注目してみてください。おもしろい志向の賞です。
http://www.bunkamura.co.jp/bungaku/index.html

■この面白い企画は茂吉商店さんの新しいプロジェクトです。
http://mokichi.co.jp/private/
# by kitchenparadise | 2010-12-24 15:53 | 私の日常と家族

苦しさをチカラに変えられる人

ドリカムの吉田美和さん、「篤姫」の脚本を書いた田淵久美子さんには私が目標にしている共通点がある。
最も苦しい時、どん底の時にこそ負けない。それをチカラにして周りにパワー与え続けていく。

人間って弱いから、自分が苦しければ、「私ってかわいそうでしょ。こんなに大変なんです。」っていいたくなるんです。もっと弱い人は、誰かのせいにしたり、おとしめたり、逆に自分のせいだと落ち込んでしまう場合も。
仕方ないですよね。イヤなことはイヤなんだもの。苦しい時は苦しいの。キツイ時にはキツイ。

ドリカムの吉田美和さんは全国ツアーの最中に最愛のご主人を亡くしました。その時のコンサートで「未来予想図」を叫びながら歌っている姿をテレビで観ながら、私どんだけ号泣したかわかりません。

田淵久美子さんも、後に「篤姫」の仕事をしながらご主人を亡くした時のことを本にされました。小松帯刀の臨終シーンの脚本を号泣しながらお書きになった部分を読みながら、私も泣きました。

お二人ともどんなにか苦しい毎日だったと思いますよ。だから表現者としての彼女たちに心を打たれるんです。「表現者」としての言葉を使ったことのある沢尻エリカさんなんて、ちょっと気に食わないことがあったら、「別に・・・。」ですから、同じ表現者でも雲泥の差です。

大桃さん、かわいくてチャーミングな方なんですけどね。苦しい時こそ、そういう姑息な手を使わずにいてほしい。悪いことをした人におしおきするのは、法律と神様のお仕事。
# by kitchenparadise | 2010-12-22 19:20 | 私、こう思う

我が家の韓国料理教室 大忘年会in大東園

先日、友人のなかちゃんこと結城なか先生の韓国料理教室の大忘年会が大東園でありました。ひさしぶりにお肉をたらふく食べて、やんややんやと盛り上がりました。80人くらいはいたんじゃないかな。
キチパラスタッフの森さんもなか先生の生徒で、大の韓国通。

近くに座った方に「みんな韓国料理が好きなんですか?それとも韓国の俳優さんとか?」と聞くと、クスッと笑われた後で、「どちらもですよ。みーんな韓国という国も、料理も韓国スターも映画も、ハングルもみんな好きなんです。料理だけ好きって人はあんまりいないかもしれませんよ。」とのこと。
おそるべし韓国パワー!

なかちゃんは、もともと私と同じMCをしていたのです。テレビやラジオの番組も持っていたし、さまざまなイベントでひっぱりだこでした。いわば後輩たちの憧れですよ。それが突然すべてをおりて、韓国に勉強にいっちゃうんですから。ホントにもう彼女にはびっくりさせられるのです。
韓国料理のみならず、ハングルはもちろんのこと韓国の風習、文化、歴史、考え方を学んで、すべてを料理というお皿にのせてみんなに伝えようとしているのが彼女のスゴイところです。
知らなかったらほったらかしにできないんでしょうね、性格上。

彼女しかできないことがいっぱいあるなぁと思っていたところに、忘年会の最後に爆弾発言!

「来春から福岡と東京を往復しながら教室をもつことになりました!」

まただ、スゴイ。私は彼女に20年近くも結城なかに驚かされっぱなしですよ。


結城なか先生のご活躍を友人として温かく見守り、応援していきたいと思います。

なか先生の忘年会ブログはこちらです。
# by kitchenparadise | 2010-12-21 16:50 | 私の日常と家族

アクセス多くて一旦ダウン!

ただいま、12:45です。

正午から発売だったキチパラ福袋、12:20で完売させていただきました。ありがとうございました。

正午の1分前からサーバーがダウンするという、大変なことになり・・・(ホントすいません。)

管理者の方に電話したののが、12:02 ➜ 復旧が始まったのが12:10、キチパラのパソコンで12:20に再開。 即売り切れということになってしまいました。

「嵐」のコンサートチケットみたいですが、私はPCの前で汗だくです・・・。

お買い求めになれなかった方には大変申し訳なく思っております。

店頭販売は1月11日10:30からです。がー、10時整理券配布なので、それまでには売り切れてしまうと思います。並んでいただくのはとても申し訳ないのですが。
カフェのアミスさんに当日の朝だけお手頃価格でコーヒーをご用意していただけるようお願いしております。

そんなわけで、福袋完売いたしました。ありがとうございました。(汗×10)
# by kitchenparadise | 2010-12-20 12:07 | 福袋


福岡の台所道具専門店「キッチンパラダイス」のオーナーAYAの日記。調理道具の実験や考察、お店のお知らせ、そのほか個人的な日常も毎日綴ります。ご連絡はキッチンパラダイスのHPからどうぞ。


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