米びつろうと、おひとついかが?

月曜日にFBS福岡放送の「めんたいワイド」にプチ出演。「またぁ~?」と言われること間違いなしですね。
2週間で3回もメディアに出たら。ちなみにたぶん来週も出るし・・・。

でも商品だけは紹介しておきましょう。
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「米びつろうと」です。みただけで便利そうでしょ。この季節はどうしてもお米に虫がきちゃうから、ペットボトルに入れて冷蔵庫に保存するのはどうでしょう、っていうグッズなのです。
頭いいな・・・。

その名の通り、ろうとになっててお米を入れる。ろうとを逆さにして、軽量カップをフタにする。

横に倒してもいいし、お茶を立てるとこに立てといてもいいしね。

いいんじゃないかい?
# by kitchenparadise | 2010-06-10 19:24 | 道具:キッチン道具全般

東京をグルグル

c0228646_12291651.jpg東京出張では大抵ほぼアサイチの飛行機で行くのですが、前の晩に数日分の家族の夕食を作るお役目があり、毎回寝不足ぎみ。いつも移動中は爆睡です。
東京ではお約束がたくさんあり、体力勝負だなと思います。運動不足の私はホテルバタンキューですよ。
ビックサイトでのインテリアライフススタイル展、各社がそれぞれ開催するプレイベート展示会4件、耳下腺腫瘍の診察、叔母に「久兵衛」でお寿司をご馳走になり、友人と白金台のモレスク、最後はうわさのパンケーキの焼き方や道具を鎌倉までチェックに行きました。(モレスクは、福岡・薬院のアブリル石田さんの紹介です。)c0228646_12335992.jpg
まず、ライフスタイル展。前からいいないいな~と思っていたフランス・リヴォルの価格が40%も値下げするという情報が。それならお店においてもいいかぁ。テリーヌ型とか気にいっていたのですが、なんと13000円もしてたのです。キチパラが入荷する時には7000円くらいになっそうですし、いいんじゃないですかー。

その場で無理をお願いしてゆずってもらってきたのがスイスのラクレットメーカー。これは使ってみて良ければ近々輸入しますのでお楽しみに。電気なくて、アルコールで温めるものです。c0228646_12581266.jpg

2日目の朝から行ってきたのは、ビクトリノックスの新社屋。六本木ヒルズ前でIさんと約束だったのですが、ほんとにヒルズのすぐ裏でした。どんだけ羽振りがいいんですかー!って感じですよね。いいお話ができました。

3日目に行ったのが、うわさのホットケーキの喫茶店。すごい綺麗に焼けてるでしょう。c0228646_1362423.jpg焼く道具は見せてくれなかったけど、焼きかたは教えてくれました。やはり、やはり銅製の筒型だそうですよ。これだけカリッとした表面と色合い、ふんわり感は銅しかないでしょう。特注だそうです。焼くのに20分もかかるそうです。なるほどなるほどー。とすると、銅の型があれば作れるかも。だってこのホットケーキ840円もするんですよ。
銅という素材。高いけど見直す必要がありますね。
何度見ても、ため息つくほどキレイに焼けてますよね・・・。
# by kitchenparadise | 2010-06-05 13:13 | 私の日常と家族

東京の朝

おはようございまーす。東京での朝。今日は仕事に加えて、耳下腺腫瘍の術後診察です。

昨日は、日本にとって非常に大きな出来事があったというのに、さほど驚かないのはなぜでしょうね。
「国民が耳をかさない。」はマズかったですね。野党のかっこうのエサになり、朝からニュースでほえられていました。

私たち国民も我慢が足りない。アメリカなんてあんな不信感があっても、大統領変わらないでしょ。たびたび選挙があるからこんな風になっちゃうんですよね。与党も野党も選挙で勝つことしか考えてないじゃない。

権力者は権力の保身が何よりも大きな課題になる。この日本の政治家なら誰でもそうだと、国民だれもが思っているのです。

世界的に発表してしまった鳩山さんのCO2削減発言。あれもいつのまにかうやむやになり、消えちゃうのかな。

日本はどこへ行くんだろう。
# by kitchenparadise | 2010-06-03 08:34 | 私、こう思う

展示会で東京。

今日は朝から東京ビックサイトのインテリアライフスタイル展のために上京。
この展示会は10年以上前から毎年来ているけれど、よく言えば私の目がこえたのか、悪く言えばもうあまりいい商品がないからか、とにかく新しく面白い商品に出会うことが少ない。
ピンクが流行っているからといって、「ピンク限定!」でプロセッサーの色違いがでたり、シリコン商品の数が増えたり、それくらい。

そんな中、試してみたいアイテムがわずかにありました。
ひとつは、どうしても欲しくて、スイスの会社が展示しているのをもらってきました。試したらご報告します。すごくおもしろいチーズアイテム。フフフ。

明日も朝から展示会めぐり。早く寝よう。
昔に比べて疲れやすいし。
# by kitchenparadise | 2010-06-02 18:50 | 私の日常と家族

「わかっている」という「わからなさ」

基地問題・社民党離脱と、日本の抱える問題の本質からややそれたことがニュースで盛り上がっているに、「何だかな~・・・。」と思ってしまいます。
基地がなぜ今の日本に必要なのかの本質を知る前に、鳩山さんの資質ばかりコメンテーターに議論させても・・・。

沖縄には基地の存在に賛成の人が多いように報道されてますが、果たしてそれが本当なのかもわからないと思いませんか?あのような犠牲を払わされても、背に腹はかえられんと諦めるんでしょうか。そんなことないでしょう。

テレビの報道では、いつも誰かに、どこかの政党に、あるいは団体・会社の意見や勢力に加担するように作られてしまいます。もちろん、すべてではないでしょう。そうでなくても必然的にそうなってしまうのです。
基地問題を100人にインタビューして、5人しか賛成意見が無かったとしても、その5人ばかりを報道それば必然的に、賛成が多いと思いこんでしまいます。
印象を良くしたり悪くしたり、善悪をやんわりと匂わせたり。人をなびかせるのは割と簡単なのです。

そう考えると、報道を見聞きして、「わかっている」というのは、実は「本質がわからない」と隣り合わせでもあるのではないかと思います。

では本質はどうやって知ることができるのか。本当の意味で「わかる」ためには、どうすればいいのか。
報道がテレビからインターネットの世界になると、さらに難しくなるのかもしれません。私たちへの課題ですね。都会にいるより山の中にいるほうがよくわかるような気がしますよ
# by kitchenparadise | 2010-05-31 12:04 | 私、こう思う

「告白」

遅ればせながら、「告白」(湊かなえ)を読みました。昨年から常に本屋に山積みだったし、本屋大賞に選ばれていたようだし、あらすじや感想もチェックしていたのになんとなく手に取らなかったのは、その内容がどうも苦手だったからなのです。

(あらすじをAmazonの紹介から)
「我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。選考委員全員を唸らせた新人離れした圧倒的な筆力と、伏線が鏤められた緻密な構成力は、デビュー作とは思えぬ完成度である。」

確かに面白い。モノローグ形式で語らせるという手法が特に面白いです。
現代を生きる人たちの心の闇を、あらゆる視点から示し、何が真実で、道徳で、善悪がどこに存在するのかを読み手に考えさせるという点で、とても刺激的な内容。

最近は、こういう刺激的な内容が受けるんでしょうね。作品は悪くないんだけれど、後味が悪いんです。
考えさせられるんだけど、あまり考えたくなくなる感じ・・・。こういう本は、割り切ってサラッと読むしかないですね。松たか子主演の映画があるらしいじゃないですか。観に行けないな・・・
# by kitchenparadise | 2010-05-28 16:34 | 本と言葉

働くお母さん

宇宙飛行士の山崎直子さんが帰国したようで、いろんなテレビに出演している。どうして日本のテレビ局は「ママさん宇宙飛行士」という形容詞をつけたがるのかな。「パパさん宇宙飛行士」は言わないのに「ママさん」をわざわざ付けるということは、それほど、ここ日本において「ママ」の役割を担う人が仕事で夢を実現していくのが難しいということなんだろうと思う。
私も雑誌のインタビューを受ける際、「1児の母」とプロフィールの最初に書かれたり、内容そのものが会社のことでなく「いかに起業と家庭を両立したか」に終始することが多い。

それにしても山崎直子さんが、宇宙に行くことができたのは、人並みならぬ努力と才能があったからこそでしょうが、それを理解したご主人をはじめご家族の協力あってこそ。
それと、お嬢さんのパーソナリティーもあるでしょう。そのように育てたのか、ご主人がしっかりケアしている安心感からか、もともとのDNAなのかはわかりかねますが、しっかりしたお嬢さんですよね。
「ママー!!」と、泣かれたり、家にこもる感じだと、山崎さんも思いきった行動にでられなかったと思います。

そんなことを考えのは、実はわが娘の昨日の発言から。

「ママね、仕事が落ち着いたら、家のことをゆっくりしたいの。あなたのおやつも毎日手作りしたいし、縫物もしたいし、そうそう、お漬物もしたいし、お魚も自宅で干したりしたいし。」

娘「ママはね、キチパラが向いているよ。家のこともちゃんとやってるからいいじゃない。」

「でもね、もっと早い時間から宿題見てあげたり、お部屋ももっと綺麗に掃除したいし。」

娘「いいってば。十分だよ。働いて働いて。私は働いて欲しいよ。ママ似合うし。お米は私が洗っとくし、おやつはいつものおにぎりで十分。」

「でもね、やっぱり少しはさびしいなと思わない?」

娘「思わない。」

「え~っ。思うはず。思うでしょ。」

娘「思わない。ていうか、夕方ぐらい、私にゆっくりさせてほしいもん。だから働いてていいよ。」

私「・・・・。」
# by kitchenparadise | 2010-05-26 12:52 | 私、こう思う

必要なのは承認

c0228646_16225484.jpg週末、実家の父に、現在私が企画を進めている「ツキを呼ぶ魔法の時間」というイベントのチラシを見てもらった。以前このブログで紹介した、五日市剛先生とマジシャンの原大樹さんの共演イベント。友人が作ってくれたこのチラシ案を見て、父は予想通りの感想。

「ほ~。いいですね~。すばらしいね。発想がいいねー。」

母も同じ。
「ひゃぁ~。いいのができたじゃない!ツキを呼ぶイメージが沸いてくるわ。よく考えてあるわぁ。」

一通り褒めまくった後で、ちょっとだけ修正案を提案してくれた。

考えてみると、私は自分の文章、絵、書道、ピアノの発表会、落書きに至るまで、けなされたことはたった一度もない。私の両親はどんな下手であっても、「さすがだねー。」と褒めてくれる。本当にそう思ってくれていると思う。

先日読んだ本に、「人間の尊厳を支えるには、自由と多様性の両方が必要であり、尊厳は、他者から(承認)される経験を必要としている。」とありました。誰からでもいい、常に認められているということが、その人間に人間としての確かな軸を与えるということです。

頭がいいわけでもなく、特に何の才能もない私が、今回のようなイベントを喜んで受けられる理由は、承認されているからかもしれません。感謝だなぁ・・・。

五日市先生からもメールがあり。
「すばらしいチラシ。バッチリです。」

もう、私、調子にのってがんばっちゃいますよー。ネットと電話での申し込みは7月1日になりそうです。
# by kitchenparadise | 2010-05-24 16:56 | 私、こう思う

商品をテストしてください

毎月、私たちはいくつもの商品をテストしています。

このところスタッフに頼んだのは、クレープメーカーとドーナツメーカー、電気ケトル、シリコンラップ、包丁研ぎ、吸水性がバツグンというキッチンタオルや、密閉保存容器、フライパンも2台試し中です。ちなみにこの中でみんなが気にいって店頭に並ぶ予定のものは、1個か2個しかありません。全くムダが多いテストなのです。しかも、いくつかはメーカーからの提供ですが、ほとんどが購入。経費も膨らむばかりです。納得しないと店頭に並べないので、「テストさせてください」とは、メーカーさんに言えないんですよねー。

我が家のガス台にのっかったフライパンは、おそらく80台はくだらない。で、ほとんどがボツ。フライパンに関しては、さすがに飽き飽きしています。

今年に入って、みんなのテストで店頭に並ぶことになったのは、
キャップアンドマルチオープナー(1470円:これは小さい子供や手が不自由な方でも開けられるスグレモノでした。)
TURK(ハンドメイドの鉄のフライパン、ドイツ製、14700円~。これは一生モノです)
●backcraft紙のランチバッグバッグ(紙バッグを広げてランチョンにする。577円)
斜めがけエコバッグ(明日5/20に地元のテレビで紹介します。1575円)

逆に、なぜ人気があるのかわからないのは、某社のシリコンラップ、シリコン水切りなど。シリコン商品は全般的に気をつけて選ばなきゃかなりムダになります。

あまりに商品テストが多いので、お客様に手伝っていただこうと考えたのが、4月から始めた商品テストなのです。4月はカウンターマット、5月はTURKを企画しました。TURKはすでに10名を超えていますが、あと数名ご協力をいただく予定です。

みなさんがどんな感想をお持ちになるのか、2ヶ月後が楽しみです。
# by kitchenparadise | 2010-05-19 17:06 | 道具:キッチン道具全般

「飽きる」を考える

最近、ミクシーをしなくなった。もともとあまり活用してないのだけれど。代わりに、興味のあるTwitterを時々チェックしたりしている。Twitterでつぶやいたり、フォローするまではないけれど、ミクシーよりタイムリーなので、情報を集めるには早い。ミクシーができた時は、こんな便利なシステムができるなんてと感動したものだけれど、思いのほか飽きるのが早かった。

大人に負けず、子供も飽きるのが早い。娘は数年前に、女の子向けカードゲームに夢中で、デパートなどに行くと、毎回100円をせがまれた。画面に出てくるアイドルの衣装や髪形を自由に選んで、そのアイドルが画面上で踊る。リズムに合わせて手元のパーカッションをたたく。着替えは集めたカードの範囲内でしかできないものだから、どんどんカードを集めたがった。半年ほどで飽きた。カードだけが100枚残ってしまった。

今月、ある雑誌に「未来を作るエクセレントカンパニー ベスト50」という特集があり、そのほとんどが新しい企IT系企業。1位はフェースブック(SNSを開発した企業)、2位はアマゾンドッドコム、3位アップル、4位グーグル、5位ファーウェイ(中国の通信機器プロバイダー)と続く。ちなみに50位はTwitter。

ミクシーの社長が優秀起業家賞みたいなのを受賞してして、ワイドショーを賑わせていたのは、まだ2年か3年前のことだったような。すでにミクシー株価はかなり落ちている。未来のエクセレント企業と紹介された50社の何社は、数年後にミクシーのような経過を辿るのかな。みんなまた新しいニーズを考えなくてはいけないから、大変だわ。

現代人はとにかく飽きやすい。もともと飽きやすいのではなく、ますます飽きやすく進化(または退化?)したのではないかと思う。石器が鉄砲になるまで数千年、洗濯機が全自動になるのが50年、ミクシーに飽きるのが3年。これは消費者が望むのか、何かに扇動されているのか・・・。

飽きやすくなった私たちは、次にいったい何を求めるのかしら。いったいどこに落ち着くのかしら。Twitterを始めようかと思いながら、そんなことを考えてしまいました。そういいながら、やっぱり近い将来、Ipadを買ってしまうんだろうな・・・。

おしらせ:木曜日の朝、久しぶりに私がテレビの画面にでまーす。北部九州限定のテレビ局ですが。
# by kitchenparadise | 2010-05-18 17:13 | 私、こう思う

one person?

今週、東京である外資系のホテルへ宿泊。ジーンズに紺の麻シャツを腕まくりして、朝食ラウンジに行き、並びました。やや込んでいて、私の前にはアメリカ人と思われるご夫妻と韓国人のファミリーが案内されて着席していました。ようやく私の番。今日はパンケーキでも食べようかな・・・。

サービスの女性が私の前に立ち、にっこり笑いました。

「Good morning. One person?」(おはようございます。おひとりですか?)

とっさの私の答え、
「yes.」(ハイ)

自分についてくるようにとうながされて、着席。

「Tea or Coffee?」(紅茶かコーヒーは?)

「coffee ,please.」(コーヒーでお願いします)

ほどなくして戻ってきたサービスの女性はコーヒーを注いでくれました。

(彼女の顔を覗き込んで)「あの・・・私、何人(なにじん)に見えたんでしょうか?」

(驚いた彼女)「す、すいません。てっきり海外の方だと・・・(汗)、あの、目鼻立ちがハッキリされてるんで。すいません。」とペコリペコリ。

ここ、日本なのに、私、なにじんに見えたのかしら。
# by kitchenparadise | 2010-05-15 12:13 | 私の日常と家族

ハーバード白熱教室

c0228646_10485938.jpgある方から薦められて「白熱教室」というHNKの番組を見て、先週からかなりはまっています。「白熱教室」というちょっとヘンテコなタイアルは、NHKの番組名で、中身は、ハーバード大学で最も人気の高いサンデル教授の「JUSTISE(正義)」と銘打った1時間の講義を2ヶ国語放送で流す番組です。ハーバードの授業がメディアで定期的に放送されるのは始めてのことだそうです。
講義は、私たちが日々の生活の中で直面する難問において、「君ならどうするか?何が正しい行いなのか?その理由は?」と、学生に投げかけ、活発な議論を引き出し、その判断の倫理的正当性を問うていくというもの。「命に値段はつけられるか」「殺人に正義はあるか」「動機と結果はどちらが大切か」といった、答えが出ないような問題について、カントやベンサムといった思想家の考え方を紹介しながら生徒たちに議論させていきます。どうやら最後まで答えを出そうという上から目線の講義ではなさそうです。

5月2日放送の講義では「兵士はお金で買えるか。」という題材で、兵士を確保するための3つの方法、すなわち志願制、徴兵制、傭兵制について議論していました。給料をもらうために兵役につく「志願制」は一見自由な選択に見える。しかし、経済的機会に恵まれないから軍隊に入らなければならないのなら、それは「強制」なのではないか?そもそも、兵役は愛国心にかかわる市民の義務なのではないか?では、そこには「同意」があるのか・・・?

今の基地問題にも通じるような内容ですね。

単に聞いて感心するだけでなく、果たして私自身はどう考えるのか、自分の意見を確立するのにもいい番組です。

毎週日曜日の夜6時から、再放送は土曜の真夜中1時からです。オススメします。ただし前回の講義「動機と結果、どちらが大切か」では、難しすぎて全くついていけませんでした。
# by kitchenparadise | 2010-05-11 01:06 | 私、こう思う

フタさえあればすごく美味しい

c0228646_11133093.jpgGW中に発売になった本を、スタッフが買ってきてくれました。
「フタさえあればすごく美味しい」(浜内千波著 日本文芸社)
表紙は、私がお店でセレクトしているマイヤー社サーキュロンのフタです。(ホントにこのフタはスグレモノ)

本は、「フタで簡単蒸し料理」という副題、「油のいらない蒸し炒め」「煮込まない蒸し煮」「香ばしい蒸し焼き」「中までしっかり直蒸し」というキャッチが書かれてあり、分かりやすい内容でした。

道具屋の私としては、使い勝手が良いということに加えて、良い専用フタとフライパンをセットで買うことで、フライパンの寿命もかなり延びると、お勧めしています。

ちょうど今朝、はなまるマーケットでフライパンのフタを有効利用した「蒸し炒め」のレシピをやっていました。あら偶然。家庭用のコンロでは火が通りにくいという野菜炒めを、フタをすることで蒸して火を通すというレシピ。細切りにした野菜にあらかじめ油をからませておいて、大匙2の鶏がらスープを入れたフライパンで野菜を軽く炒めて、フタをして蒸すのです。こうすることで、強火で無理やりフライパンを温めることが無いので、フッソ加工が傷みにくいのです。

やや重めの専用のフタのあるフライパンなら、密封性が高くなります。水蒸気が密封されることで、フライパン全体の温度が高温になりさらに有効というわけです。水の沸点100度ですが、水蒸気って結構高温になりますよ。水蒸気での調理は熱を通すのにとても早くて効果的なのです。

# by kitchenparadise | 2010-05-10 13:30 | 本と言葉

Gohとホスピタリティ

西中州のGoh、何年ぶりかしら。いつも満席で予約が取れなかったこともあってしばらく行けなかったのですが、昨晩はチャンスに恵まれました。親しくさせていただいているお付き合い先の方々から、私の快気祝いということで、お花をいただいたり、ひさしぶりのシャンパンを御馳走になったり。幸せこの上ない夜に、いつもに増してテンション上がりっぱなしでした。(同席のお三方、ご迷惑をおかけしました。)楽しい時間はあっと言う間ですね。1時間ってこんなに短いかしらって。一度も時計を見ずにシンデレラの時間。あらあら。

Gohといえばフォアグラが有名ですが、あの前菜の贅沢なフォアグラ使いとシャンパンの一口!くーッ!たまらないですね。
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デザートプレートに、とびきり気のきいた文字。Gohさんから快気祝いお土産までいただきました。

そういえば、Gohがまだオープン間もない頃、そのホスピタリティに感動して、人生初の「レストランへのお礼状を」書いたのです。その翌日、キチパラの店の前にGohの福山シェフが立っていたのです。どうしたのかと思ったら、朝一番で私からのハガキを読んで、その時作っていたチーズケーキをホールで届けたくれたのです。

真似できないですよね。表面はマネできても、人柄は真似できないなぁ・・・。結局、商売ってどこまでお客様のことを思いやれるのか。ようは人柄です。

Goh http://goh.in/index.html
# by kitchenparadise | 2010-05-07 11:46 | 私の日常と家族

GWは・・・

c0228646_17165873.jpgGWは近場であちこち行きました。
最初に娘のご希望の長崎。最近、テレビの影響で幕末にはまっている娘は、亀山社中で、ボランティアで説明してくれるおじさんのお話に釘付け。このくらい熱心にお勉強やってくれたら・・・。彼女は私よりはるかに詳しいです。レキジョぶり炸裂の1日。

「ママ、坂本龍馬がブーツ履くって、こういう理由があるらしいよ。」
「長次郎の死に方はちょっとあんまりだと思わない?」
「龍馬は下士だけどどうして裕福だったんだろう?」などと、小学5年生にしてはかなり、かなりオタクな話を好んで覚えたがるのです。何かにはまるってどうやって決まるのかしら?音楽とかにハマってほしかったんだけどな、女の子としては。

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次は、姪と甥を連れて遊園地へ。2歳の甥は結構足が速いんです。次々に遊具に走っていくので、疲れました。彼は遊園地が初めてだったらしく、かなりのカルチャーショックだったようです。


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最後は、姪と娘と義母とを連れて水族館へ。足が少し不自由な母には車イスを借りたのですが、珍しいペンギンの前で、降りて早歩きを始めるので、周りの人が驚いてました。。
「義母、ホントに足が痛いんです!。」などと張り紙でもしておきたい感じでして(笑)。

耳下腺腫瘍の手術以来、私は完全な運動不足です。腰がイタイ・・・。さてと、今日からはフルに働きまくりますよ!お休み中に店が閉まってたのでご不便おかけしてすいませんでした。


お店では、私のオススメのドイツ製ハンドメイドフライパン「TURK]の限定価格が始まりました。
この価格で購入の方は、「商品テスト報告」をしていただくという楽しい楽しいお仕事付き!すでにテスターメンバーに発送が始まっています。詳しくはこちら
# by kitchenparadise | 2010-05-06 17:59 | 私の日常と家族

「14歳からの社会学」で人生のコスト配分を考える

経済学に「機会費用」という考えがあるらしいです。あることにお金を払うと別のことには使えない。(例えば、大学進学の機会費用とは、進学せずに就学期間中働いていたら得られたと考えられる利益。)

時間についても同じだと、社会学者の宮台真司先生が「14歳からの社会学」(世界文化社)に書いています。あることに時間を使えば、別のことにその時間は使えない。若い時に勉強ばかりしていると、若い時しか味わえない時間を使えないし、逆に遊んでばかりいると、何かに集中する時間を使えない。

つまり。幸せな人生にもコスト配分が大切だと、宮台先生は若者に提案しているのです。学者さんが言うと難しく感じますが。ようは、将来のなりたい幸せな自分を見据えて、偏らずいろんな経験に使っていこうということ。好きな通り時間を配分して、もし時間が残ったら「将来の自分がちゃんと人を愛し、ちゃんと人から愛されるために必要なこと」「将来の自分がちゃんと社会を大切にし、ちゃんと社会に大切にされるために必要なこと」を身につけるために使おうよと。先生の話はそこまで読んでも、やはり少し難しい。

例えばこのGW。実は私はお店を開けたいのです。働き蜂ですので。でも、私の娘は今10歳。あと数年すると休みの日も私とは遊んでくれなくなります。貴重なお休みは娘と過ごすのを優先し、仕事のことを気にせずに遊び、一緒に家の仕事をし、車を洗ってもらい、実家を訪ねる。なんとも単純で特別なことのない休日を過ごすつもりです。

「えーっ!キチパラってGW、休みなんですか???」との質問に、見えない電話のむこうのお客様に頭をさげながら・・・やはり、私の幸せな人生のコスト配分を考えて「GWは暦通りお休み」と決めました。

# by kitchenparadise | 2010-05-01 16:50 | 本と言葉

活字中毒と電子書籍

私は活字中毒だろうと思う。ドトールでの待ち合わせで本を読むってのは当然。本が手持ちに無ければ、ドトールのコーヒー豆の説明を読む。ランチの時は右手でサンドイッチ、片手にキッチン道具本。お風呂ではクーリエジャポンと決めているし、ベッドサイドは本に囲まれている。銀行では経済本を読み始めると帰らない。好きな雑誌は編集後記もきっちり読む。好きな作家は、解説本を読みまくる。おかげで、友人より早く老眼気味です。

そんな私なので、電子書籍のこれからには興味深く、どうなることやらと、やや憂いも感じながらニュースやコラムに見入っている今日この頃。AmazonやAppleが火花を散らしながら、電子書籍端末を広げていくのでしょうが、出版業界はこれからどうなるのでしょう。まず、キチパラのお店の周りにも多い、取次店は早々に縮小。不要になることもあるかもしれません。ダウンロードで手に入れる世の中には取次店は要りませんから。書店も縮小。書店は、アマゾンやらアップルのサイトになるわけです。製版会社なんて、一番の痛手です。紙の会社も要らなくなります。本を地方に運ぶ運送会社もかなり縮小。
出版会社は、タレント事務所のように、マーケット開発や作者の発掘などを主としたコンテンツを作る会社へ移行するしかないでしょう。コストの大幅軽減によって、コンテンツを作る会社は著者への印税を上げたり、紙媒体に対抗するでしょう。

そんな風に考えていくと、いつも、「やれやれ・・・。」と思ってしまうのです。「お風呂では読めないじゃん。」といきがったとしても、時期に防水もできるでしょう。目がチカチカするという御年配には、それ専用の、文字が大きくて読みやすい高齢者用電子書籍がでてくるでしょう。紙の本は、レコードのように、昭和や平成以前の骨とう品のようになってしまいかすか・・・。

でも、私は、紙が好きなのです。時代に応じた質感、文字を書きこんだりできるし、広い本屋でお気に入りを探す何とも言えない高揚感もいい。アップルなどから提供される何万円もする端末も要らないし、無理やり薦められるような本も買わなくていい。電車や飛行機で読んでも画面酔いしない。(携帯でさえ酔います)

結論、時代には抗えないが、紙は止めないで、ってこと。高くてもいいから。
# by kitchenparadise | 2010-04-28 11:42 | 本と言葉

桧山タミ先生講習会「家庭料理の基本のき」

今日は桧山タミ先生をお迎えしてのワークショップ。お隣のお蕎麦屋「あ三五」さんをお借りして、13:00-15:00まで行いました。主催者の特権で、先生の隣で聞かせていただきました。
家庭の台所を預かる私たちに一番必要なこととは何か、を改めて考えさせられる、とても説得力のあるお話でした。c0228646_1754474.jpg

「今の家庭料理はぐちゃぐちゃになってきており、料理に一番大切なことを失ってきてます。それは、伝えていかなければいけないことを私たちの年代の女性がきっちりしてこなかったからでしょう。でも、主婦である私たちがしっかり足元を固めなおし、家族の幸せを念頭において料理を作れば、きっと日本の将来に光る子どもたちが育ち始めるはずです。女性は生まれながらにして知恵と勇気を持っているのに、やさしさと思いやりが少ない。私たち女性が家庭を任されているのは、そのやさしさと思いやりを育むためです。家族を支えようという思いを料理にこめれば、かならずこれからの日本の将来が変わってくる。」という力強い講演でした。

最近は気働きができない女性が多いというお話は、身につまされましたねー。
例えば、すり鉢を持ってきてと頼むと、昔の生徒さんはすり鉢とすりこぎとそれをこそぐしゃもじを持ってきてくれた。でも今は、すり鉢しかもってこない。相手が何が必要かを気遣うのが女性の役目なのに、最近の女性はそれをできる方が少ないというお話でした。
どうですか?すり鉢としゃもじが頭に浮かびますか?

最後は先生の作られたがんもどきと白和えをいただきました。その美味しいこと美味しいこと!やっぱり手を抜いたらいかんと痛感しました。

今日は、参加者の方が20人おられましたが、白あえ効果か(?)すり鉢がよく売れました!
桧山先生に心から感謝しております。参加者のみなさん、ありがとうございました。感想などございましたらおよせください。先生にお伝えいたします。staff★kitchenparadise.com(★を@に変えてください)
# by kitchenparadise | 2010-04-27 17:54 | キチパラ講座

東京のことは地方の人に聞け!

私、割と東京詳しいです。有名なフレンチ、隠れ家的イタリアン、スイーツの店ほか、古本屋、雑貨店、庭園、下町などなど。ホテルは定宿で飽きると、ネットで探して泊まり歩く時もあるので、高級ホテル以外は結構詳しいです。

東京に行くと、仕事の合間をぬって東京在住の友人を誘っていろんなところに行ってみます。今年は、診察に行ってる関係で、上京回数が増えましたが、大抵年に3、4回しか行かないので、短い時間に効率的に回るために下調べをするのです。キチパラのスタッフもなぜかみんな詳しく、いい情報をくれます。

逆に東京の友人は、結構知らないことが多いのです。「へーそんなとこあるのね。」「ふーん、今そんな有名な展示会やってんだー。」「ねえ、そのホテルって新しいの?」そんな感じ。

私から無理やり東京の街をあちこち連れまわされている友人が、最近12冊目の本を出しました。
本のタイトルは「情報は集めるな」(マガジンハウス)。
ニタニタしながら病室に発売前の本をもってきてくれたと思ったら、どうやら私のことを書いたというのです。で。その部分のタイトルが「東京のことは地方の人に聞け。」

笑っちゃうわ。でも光栄。
# by kitchenparadise | 2010-04-15 19:27 | 本と言葉

クレイジー・フォー・ユー

私は劇団四季の会員。4年前の「アイーダ」以来、何度も劇場に足を運んでいます。だから、今回の福岡シティ劇場の閉鎖のニュースには心から残念でなりません。「アイーダ」の時は、福岡のみならず、名古屋・東京と追っかけ、11公演も追っかけ観劇しました。
このところあまり気に行った演目がなく、福岡での観劇回数が減っていたところ、ひさしぶりに昨晩観に行ったのが「クレージー・フォー・ユー」。

これは、とにかくひさびさの大ヒット!主人公のボブは看板俳優の加藤敬ニさん。彼のタップやキレのあるダンス、細かい表情、ユニークな表現、とにかく「さすが・・・。」と、感嘆のため息です。
ミュージカルには、ストーリーそのものがよくできているもの、踊り中心のもの、演出が素晴らしいもの、そのどれも・・・がありますが、この公演はダンスもさることながら演出が特にすばらしい!車での登場シーンの臨場感、パエリア鍋を使った軽快なタップ、小道具遣いも楽しくて、息もつかせない興奮と笑いの連続です。
ストーリーそのものはとても単純なのに、3時間もの公演をめいっぱい楽しませるのは、やはり役者さんたちのレベルの高さでもあるでしょう。

劇団四季のミュージカルは全国で多くの公演を行ってる関係でしょうか、(正直申しあげまして)なりきれていない役者さんがいることも確か。特にお客様を圧倒させるようなうまい役者さんを見ちゃうと、新人さんの時には物足りなさを感じる時もあり。それもまぁ劇団四季の面白さでもあります。その点からいっても、今回のクレージ・フォー・ユーはレベルが高く、惹きこまれること間違いなし。なにより観終わった後、爽快になるのです。

それにしても。こんなに面白いのに客席はまばらです・・・。福岡は200万人都市なのに、博多座も今年度赤字だったようです。音楽はアクロスがありますが、演劇をできる会館もほぼ無いので、多くの名公演が北九州止まりの場合もあるようですよ。もともとは福岡は文化の街なんですけどね。

クレージー・フォー・ユーは4/18が千秋楽です。こちら。
# by kitchenparadise | 2010-04-14 17:26 | 私の日常と家族


福岡の台所道具専門店「キッチンパラダイス」のオーナーAYAの日記。調理道具の実験や考察、お店のお知らせ、そのほか個人的な日常も毎日綴ります。ご連絡はキッチンパラダイスのHPからどうぞ。


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