カテゴリ:私の日常と家族( 232 )

海苔の炙りかた

海苔を炙る人は少なくなりましたね。特にIHクッキングヒーターでは海苔を炙れませんし、炙らない海苔しか使わなくなりますよね。
さて、海苔は毎回炙って使ったほうがいいんでしょうか?どう炙るんでしょうか?今日はそんなお話。
私が仕事でご一緒した何人かの海苔やさんや料理家の桧山先生からお聞きした「海苔」の話をまとめます。

海苔は、海で収穫された後、四角のカタチにすかれて乾燥させられます。これが「乾海苔」「干し海苔」です。少し水分を保持した状態でやや赤紫がかったものが多いようです。その後、大きな電気オーブンで焼かれます。これが「焼き海苔」です。これに味がついたものが「味のり」です。おにぎり用や、ひとつひとつパックにされたものは味海苔が多いです。韓国のりは味海苔ですよね。

私が子供の頃は、つどつど乾海苔をコンロで炙っていたように思いますが、最近はほとんど焼き海苔なので、保存状態がよく、湿気ていなければ焼かなくてもいいと海苔業者さんは言います。もちろん焼いたほうが、よりパリッとして瞬間的には香りがいいですよね。

「焼いてない海苔をガスコンロで焼くのは意外と難しいんですよ。」と業者さんは言います。「オーブンを温めてから火をとめて30秒くらいで焼いたりしたほうがまんべんなく焼けますよね。」とも。

料理家の桧山タミ先生は、「すぐ食べる時、古い海苔の時は、焼き海苔も少し炙ったほういいですよ。」と言われました。

炙り方はこう。海苔には表と裏があります。

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海苔を炙る時は表と表を重ねて2枚重ねにしてください。つまり、2枚の裏(ザラザラ)だけを炙るのです。こう炙るのが最も香りが残るとと、業者さんも先生も、海苔やさんもみなさん言われるので、これは基本のようです。
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炙り方は、コンロの火は強火で。そして必ず遠火です。焼き海苔の場合はパパッとでもいいですが、干し海苔の時はこの強火の遠火で、割と長く焼きます。場所を変えて全体的に色が変わるように焼いてください。
コンロの上に網目の細かい焼き網をのせるほうが火が広がってうまくいきます。


私は、今朝もお嬢に軽く炙った海苔のおにぎりを持たせました。いつも本を読んだり勉強したりしながら食べるので、海苔でしっかり包みます。手が汚れないし食べやすいです。海苔も固すぎずに歯でちぎりやすい海苔を選んでいます。

ある夕方、近くのバス停のベンチで高校生の女の子がバクダンおにぎり(大きいおにぎりを大きな海苔でくるんだもの)を食べていました。片手に単語帳。きっと帰宅せずに塾に行くのでしょう。大きな海苔でぐるっと包んだ手が汚れないおにぎりの中には何種類ものおかずが入っているようで、その女の子のお母さんの愛情が伝わってきて、温かい気持ちになりました。
コンビニのおにぎりなら「小腹すいて買い食いかぁ」と少しお行儀悪く感じてしまうのに、母のばくだんおにぎりならホットな気持ちになるという...不思議なものです。


そろそろ一番海苔の季節です。やはり一番海苔は美味しいです。でもこの時期は昨年の一番海苔が安くなりますから、これもお買い得なんですよね。









by kitchenparadise | 2017-11-17 17:55 | 私の日常と家族

「親から子へ道具が育むココロとカラダ」

福岡市内のある幼稚園にお招きいただき、道具講習をお任せいただきました。
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とても熱心なお母さん方ばかり。終了後にいろんな質問をいただけるのが嬉しいですね。


わたしの講習の最初の40分は、なぜ道具をが心と身体を育むことになるのかを、これまでの仕事や子育て、桧山先生から教わったことをもとに具体的にお話しすることにしています。
その後に台所道具の使い方です。
すしおけ、セイロ、木のまな板などの上手な使い方、フッソ加工の長持ちのさせ方、さびないくっつかない鉄のフライパンについてなどなどをお話しました。

終了後の質問もいろいろ。
「ガスとIHはどう違うか。」「子供が全く料理に興味がないけど、教えたほうがいいのか。」「まげわっぱに洗剤の匂いがついたけど、どうすればいいか。」「圧力鍋で何でも作っていいのか。」「子供が親の言うことを聞かないんですがどうしたらいいか」
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道具のことはだいだいはわかりますが、まだまだ私も子育ての勉強中。視野を広くするためにもっと勉強せねば!

役員のみなさんが作ってくださった手作りのホワイトボードは感動モノです。手がこんでます。お母さんたちのがんばりには頭がさがります。みんな一致団結して楽しそうになさっているのがすばらしい。子供たちはそんなお母さんを見ていると思います。

このようなセミナーは、お店の活動とは別に、ライフワークとして続けていきたいと思います。

みなさんお世話になりました!







by kitchenparadise | 2017-11-15 15:54 | 私の日常と家族

映画「ラストレシピ」を観た

ニノがでている「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」を観ました。

なかなか良かったんですよ、これが。

私はレシピや道具がみられる方と思っていったのですが、人間ドラマがよかった。単純なんだけど、結構よかったです。

物語が繰り広げられるのは1930年代と2000年代はじめの2つの時代。2000年代はじめに料理人として、人生最後に食べたい料理の依頼を受けていた佐々木充(二宮くん)。彼は麒麟の舌の持ち主と言われ、一度食べた味を再現することができる天才的人物。あるとき、中国の料理人・楊清明から「大日本帝国食菜全席」を再現してほしいと依頼されます。「大日本帝国食菜全席」とは1930年代に宮廷料理人であった山形直太朗が完成させた伝説のレシピ。山形もまた、麒麟の舌をもっていると言われた男でした。しかし戦争を経て「大日本帝国食菜全席」の存在は闇に葬られてしまっていました。なぜなのか。これをたどることで、主人公が自分の人生までたどることになるとうい内容です。


あらすじはさておき、厨房で使っている道具がすばらしい。
銅鍋がいっぱいなんです。ソトーズがいっぱい。
お嬢とふたりで「あ!うちの鍋だ!」とかいいながら盛り上がりました。料理人の山形直太朗は、フランスで修業をした料理人という設定でしたが、1930年代にあんな銅鍋をたくさん使っていたのでしょうか。
そういえば桧山タミ先生が、小さい頃、バケツや柄杓も銅を使っていたわと。とすると、1930年代ということになります。家庭用品にたくさん使用されていたんですね。

レシピを考案する過程もおもしろかったです。服部先生監修らしいです。

料理好きならおすすめです。



by kitchenparadise | 2017-11-11 14:01 | 私の日常と家族

麻酔なし胃カメラ体験

ここ2年間とずっと胃の調子が悪くなかなか完治しないので、心配してくれる友人たちがそれぞれにいろんな病院を紹介してくれる。MRIやCTも何度も、血液検査は6回、2年間で胃カメラも4回も受けた。それぞれの病院が連携して映像でもつながってくれていればいいのだけれど、なかなかそうはいかないらしい。
結果からいうと、大きな病気ではないようなのでひとまず安心。
今回は膵臓の権威と名高い先生のご紹介で、「念のため」といわれまたもや5回目の胃カメラをすることになり、思い切って「麻酔なし」を選択。そう、これまでは麻酔でぐっすり寝てからカメラをいれてもらっていたので痛くないし記憶にもなかった。

まずは、薬水を1杯飲み、そのあと、喉に麻酔をふきかけてもらう。効いてきたら、横になり、マウスピースのようなものを噛んだら、さっそくお医者さんがカメラを口から入れるのだ。
「少し痛いですけど、カメラがのどまでいったらごっくんといって飲み込んでくださいよ。」
コクリとうなずく私。(ごっくん。うわ、苦しい....)
「はい、食道から胃まで入れますよー。」

息ができないくらい苦しくなった。
(呼吸困難になったら、プロレスみたいにロープみたいなのがないのかな。ちょっと休憩、ちょっとタイム、みたいな。あ、あマズイ。絶対これまずい)
涙がちょろちょろとでてきて、こんな時は、別のことを考えて気をちらそうと決意。
(胃の調子がよくなったら、お肉食べにいこうかな。西中洲のあの店なんだっけ、さしがはいったのはちょっとでいいな。あー痛い。苦しい.....ダメかもしれん)

先生「はい、一度軽く深呼吸してー。ヒー、フー。」
(ヒー、フー、あ、ちょっと楽。生き返った。)
目の前には私の胃の中が画面に映し出されている。
(ブツブツがある、まずいかな)そんなことを考えいると以心伝心したのか
「このポリープはピロリがいない人にはよくあるんですよ。心配ないです。」
「じゃあ、十二指腸までいきますよ。はい、もうすこし我慢」
(うわー、このおなかをえぐられる感じ、きもちわるー。早くおわれー!頼むー!)

「はい、あと1分くらいですからね。がんばってー。最後に薬をふきかけて終わりですよー。」
担当医の先生と胃カメラの先生が、私の胃の状態について話しているが、状態は悪くなさそうだ。
(1分が長ーっ。歌でも歌おう。ラブリーラブリーデー♪こんなときはオザケンしかない。まだか、まだか。もうさびは2回歌ったから1分すぎてるよ、先生!)
「はーい、それではカメラだしますよー。苦しいですけどがんばってー。」
こんな時も礼儀正しいオトナらしく、コクリをうなずいたけど、先生は画面をみていて気が付かず。
(抜くのくるしー。うわー。死ぬかもしれん。くるし...い...)

先生「はい、お疲れ様でした。」

かくして、私の麻酔なし胃カメラは終了。自分の胃が見れたことはよかったけど、次にするときは、麻酔させていただきます。しんどかった。





by kitchenparadise | 2017-11-08 17:28 | 私の日常と家族

銅の玉子焼とホールフードマーケット

11/4(土)、タカコナカムラ先生率いるホールフードのメンバーのみなさんによる「ホールフードマーケット」が、マヌコーヒークジラ店で開かれ、「銅の玉子焼き講座」の講師として呼んでいただきました。

開始10分前というのにマーケットの片隅でかぼちゃドーナツを食べている私。笑)
ダムナチュール主宰で実行委員長の安枝さん撮影。くつろぎ過ぎてすいません.....。
このダムナチュールのスイーツ、ほんとの美味しいんですよ。あぁ、またすぐ食べたい。
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この日は、スイーツ以外にも、タカコ先生のお弟子さんたちが作ったお米のバーガーやミネストローネなどいろいろありました。どれも優しくて美味しいですね、やっぱり。体にいいものっていうのかな、効くものというのは、口にいれた瞬間にわかりますね。

さて、わたしの講座はこれ。短い時間でしたが、道具でこんなに仕上がりやおいしさが違うのよ~って説明をしました。
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料理が科学ですから。どんな道具で作るのかで違うのは、銅に限らずほかのものでも同じです。毎日のお弁当にいれるからこそ、冷めても美味しいと感じてもらえる道具で作りたい。よく「こだわってますねえ。」と言われることがありますが、そういうわけではありません。私の願いは家族の健康、そして美味しいと思ってもらえる心の満足感です。

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銅はなぜよいのか、フッソ加工とどう違うのか、取り扱いは、洗い方は、、、と説明して、最後に試食していただきました。

美味しいもの、身体にいいものを作ってあげたいと思うと、まずよい素材を選びます。次に道具を選びます。作り方のコツも覚えたくなるし、調味料もすこしこだわりたくなります。

うちのお嬢へのお弁当もあと一か月少々になりました。いつもと変わらないおべんとうですが、毎日こころをこめて出汁巻を作ってます。


この日は、銅の玉子焼き器がそれぞれどう違うのかの話もしました。厚みによってもずいぶん違うし、それぞれのメーカーでも違います。
私がキチパラの玉子焼器を選んでいるのは、木の取っ手が取りかえられるということです。道具はできるかぎり耐久性があったほうがいいのです。銅は悪くはなりませんが、木はどうしても痩せてきますからね。


キチパラでは11月1日から年に一度の銅製玉子焼きフェアを開催中でして、50台限定で20%も割引きすることにしていましたが。なんと数が足りずに20台余りしかご用意できませんでした。ですからお早目にご注文ください。取っ手はこちらでおつけしてお送りすることもできます。
使い方などをこちらのブログに詳細を書いています。お店に来られる方はスタッフがみんな使っていますから、ぜひ使い方なども直接お聞きになってください。
you tubeで出汁巻の作り方をご覧いただけます。 「銅製の玉子焼き」you tube

私が以前に書いた銅の玉子焼き実験の詳細はこちら

銅を使うにあたって、銅の玉子焼きルールその1ルールその2をお読みください。

ホールフード福岡のみなさん、マーケットお疲れ様でした!

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by kitchenparadise | 2017-11-06 08:47 | 私の日常と家族

老舗フランス家庭料理「花むら」

昨晩はお嬢と恩師と「花むら」で食事。
福岡の「花むら」は、もう学生時代から両親に連れていってもらっているフランス家庭料理のお店です。
「小学生のころ来たような・・・」とお嬢がいうから、彼女にとっては10年ぶりくらいだったようです。非常に美味しかったらしく、「こんな美味しいレストランに10年ぶりにしか連れてきてくれないなんて。」というほど。

オーナーシェフの浅香さんは、帝国ホテル~フランス修行を経て、25歳に店を構えてからまもなく50年だそう。
わたしの母とほぼ同い年ですがまだまだ現役で頑張っておられます。

「花むら」の料理は、堅苦しいフランス料理でなく、フランスの田舎の家庭料理。お嬢が好きなオニオンスープ、牛肉の赤ワイン煮は、私も昔から必ず注文するメニューでした。とろけるようなお肉で、旨味が凝縮されたソースです。


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私は注文したのは、舌平目のソテー。
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エスカルゴバターが嬉しい。魚介のスープは旨味が口にふわーっと広がるのに、食べた後はさっぱりしていています。
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前菜、スープ、メインとデザートで、こんな名店がいまどき3900円(税別)なんて、申し訳ないくらいです。美味しいワインもいっぱい。

わたしの両親が「花むら」に通い始めて30年以上。常連さんに長く愛される老舗ならではの理由が「花むら」にはあります。

子供たちをフレンチなどに連れて行くなんてと思う方もいるかもしれませんが、やはり本物がわかるためには本物を経験させないとなぁと思います。
こちらは本当に良心的すぎる価格です。ぜひご家族でどうぞ。

仏蘭西家庭料理 花むら 

福岡県福岡市中央区舞鶴1丁目3-31

電話: 092-714-5273 日曜お休み 18:00-22:00(LO)

by kitchenparadise | 2017-10-24 15:13 | 私の日常と家族

簡単なのに本格派。とっておきのカレーを作る

インドに行ったことがないので、インドカレーの正解が分からない。行ったとしても、あんなに広い国に正解がひとつかどうかもわからないし、正解が一番美味しいかどうかもわからない。これまでカレーは幾度となく習ってはきたけれど、実際、意外とどれも少しづつ違っていても諸先生が教えてくれるものは全部美味しい。

蔦屋書店の本棚に並んでいた40冊以上のカレー本をめくり、素人なりに思ったこと。それは、

カレーに正解はなく、好み。

ならば、ひとまず本の通りに作ってみて、あとから自分好みに変えてみようと思った。選んだ本がこちら。
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「いちからはじめる」「インドカレー」

「簡単なのに本格派。とっておきの63カレー」

これは間違いなく、キャッチがうまい。

「うちのカレーが美味しい」では何カレーかわからないし、「京大カレー部」はついていけなさそう。「今日もカレー」は心に訴えてこない。
このマバニマサコさんのタイトルは群を抜いている。いちから始めるんだけど、普通じゃなくてインドカレーよと。とはいえそんな難しくないけど本格的な味という。忙しい主婦はこういうの好き。63ものレシピを紹介するからお得よという。63レシピでなく63カレーという表記もいい。
著者名もインドっぽいので期待が膨らむ。

そんなことをどうでもいいので、さっそくカレーつくりまーす。

マンガロールのココナッツチキンカレー

まず、鶏肉にしょうがとニンニクのすりおろしをそれぞれ大匙1づつすりこむ。レモン果汁大匙2、黒胡椒小さじ1/4(大粗挽き)も。
私はこの日のチキンをタンドリーにしようと思っていたので、実はヨーグルトに漬けていたのでそれを使うことに。


厚手の鍋に、油大匙1とクミンシード小匙1、チキンカレー用ブーケガルニを入れて、弱火。
*ここでいうブーケガルニは、ベイリーフ1 グローブ3個 シナモン5cm 赤トウガラシ2本(私は1本にしたけれど)
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油を勝手に少なめにしたけれど、やはりここは分量通り入れたほうがよかったかな。

クミンのまわりが泡立ちはじめたら、玉ねぎのみじん切りをいれて炒める。みじん切りは乱切りにせず桧山先生の教え通り3回でカットですよ。
玉ねぎが色づいたら、コリアンダーパウダー小匙1、チリパウダー小匙1/2、ターメリック小匙1/4、ガラムマサラ小匙1/2を投入して炒める。
スパイスの香りがたってきたらいよいよ鶏肉をいれて、

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塩小匙1/2、チキンスープ顆粒小匙1、ココナッツミルク200mlをいれる。

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カレーリーフ生葉が手に入ったら、玉ねぎの前に。マスターシードがあればクミンのかわりにと書いてあるが、無いので割愛。

あとは蓋をして煮込み、火が通ったらとろみをつけるために蓋をとってしばらく煮込む。終わり。

時間にして30分くらい。ひとまず味見したらとても美味しい。

カレーをそのままにしてお店に出勤すると、思わぬ男性のお客様。インドカレーの店を作るからニンニクやしょうがを叩きつぶす道具があるかと尋ねてこられた。その方曰く、ニンニクとショウガが削るのでななく、叩いてから入れるととても美味しいと。いつもはジップロックに入れて綿棒でたたきつぶしているのだという。しかもしょうがをびっくりするほどたくさんいれるとさらに美味しいともいう。

ふむふむと思い、そのままラボに帰り、生姜を分量の2倍を叩き、ニンニクも少し叩き、軽く炒めて中に入れてさらに煮込んだ。もう少し煮込むのでココナッツミルクも100mlくらい増やした。


結果は.....
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美味しい。わたし天才かもしれん!。

まさに、簡単なのに本格派ですわ!

生姜を叩いてたくさんいれる。ニンニクも叩いて少し多めに。

いい経験した。少しづつ、より自分好みに変えて、行ったことないけど私が一番美味しいインドカレーを作っていこうと思う。
とてもわかりやすく見やすいよい御本で、参考になった。
ほかのカレーも試してみたい。厚手の鍋、必須ですね。
by kitchenparadise | 2017-10-03 12:14 | 私の日常と家族

わからんけど、みたいな。

うちのお嬢は高校3年生。自他ともに認める文芸オタクである。
先日もひとりで東京に行き、立ち寄ったところは、代官山蔦屋書店と神保町(古本屋街)、それに日本近代文学館というとこらしい。
そんなわけだから、私よりも口が達者。

先日の話題は、あいまいな若者の言葉についての議論。
********************************************
わたしがまずふっかける。


若い子って、「わからんけど」って語尾につけるよね。

例えば。
どちらがいいかを質問したら、その答えが「私はAかなあ。わからんけど。」

Aと答えているのに、なぜわざわざ語尾に「わからんけど」って付けるの?


こんな語尾を使う子もここ数年多いでしょ。

「これからどうする?映画、みたいな。」「ちょー辛い。みたいな。」

みたいな、って要る?「映画にする?」とか「映画でどう?」でいいじゃない。「ちょー辛い」でいいでしょ。

ほかにも、「いまから買いものいくけど、いく?」と聞くと、

「大丈夫。」と答えるでしょ。大丈夫ってどっちなの??行くの行かないの?

とにかく、最近の若い子は責任逃れというか主体性がないというのか、はっきりしない言葉を使いすぎるよ。
責任逃れが、言葉にもはびこってると思わない?美しい日本語じゃないと思うなぁ。
若者の言い回しにはは大いに疑問を感じるわ。

お嬢は「いやいや、そうじゃない。」と反論。

「もともと昔から日本人は、曖昧さを重んじる。はっきり答えないというのが美しいわけよ。
源氏物語の昔から、ノーをノーと言わない。心配を心配を言わずに言い換える。はっきり言わずに相手のことを考えてあいまいにするのが日本人特有の美学なのよ、昔から。
「行かない」より「大丈夫」のほうが柔らかく断れるし、「映画がいい」と断言しないほうが相手の気持ちを優先できる。
「わからんけど」だって、あいまいにして相手のことを考えてるわけよ。
つまり、時代とともに言葉が変わってるだけで、日本人らしい気遣いは昔とおなじってこと。気にしない気にしない。」

うーん.....達者なお嬢に最近よく言いまかされる。

そうなのか?違う気がするなあ。





by kitchenparadise | 2017-09-22 10:30 | 私の日常と家族

福岡に蔦屋書店がやってくる

福岡・六本松の九大跡地に蔦屋書店がやってきます。

蔦屋書店?つまり、TSUTAYAです。あ、でもTSUTAYAでありますが、蔦屋書店。ほかのTSUTAYAとお店の空間作りがちょっと違い、そこですごす「時間」を楽しんでいただくための書店として、代官山蔦屋書店を皮切りに、函館、幕張などに作られ、いよいよ福岡にもやってくるのです。


代官山に蔦屋書店ができてからというもの、上京の際にほとんど立ち寄っています。店内の見やすさ、本のカテゴリーの分け方、カフェやショップとのコラボの面白さなどはもちろん、なんだか何時間も過ごしたくなる、そんなワクワク感がある書店なのです。
その代官山しょてんが福岡にもできるとなると、興奮しますねー。相当楽しみ。

先週、一足早く、中を見学させていただきました。

とにかく、広い!

みやすい!

おしゃれ!

理想の書店に出来上がっていました。

九州TSUTAYAの社長にご紹介いただいたのは、それぞれのコーナーのコンシェルジュさん。

例えば、旅のコーナーのは100か国以上を回った旅人の方がスタッフとして常駐。本だけでなく旅そのものにとても詳しい。
アートのコーナーには、東京からアートでは名の知れた古書店の店主がヘルプスタッフとして泊まり込んで本を揃えていました。
音楽のコーナーにも専門家がいて、めちゃくちゃ音がいいスピーカーもあり、音楽好きにはたまらないです。

有名なサンドイッチ店、スムージー店、フラワーショプ、もちろんカフェ(スタバです)も併設。キッチン雑貨やステーショナリーも並びます。


六本松の蔦屋書店では、食、旅、子育て、アート、ファッション、音楽と映画などに力をいれて、それぞれの空間でゆったりと過ごせるよう工夫されています。

私もバイトに入りたいくらい。

オープンは、9月26日(のはず)、地下鉄六本松を上がってすぐです。夜11時まであいているそうですよ。

六本松 蔦屋書店
福岡市中央区六本松4-2-1 六本松421 2F

by kitchenparadise | 2017-09-21 07:30 | 私の日常と家族

丈夫なからだは食事のおかげ

右目が痛くてパソコンを長く見られず、今週はだいぶブログをサボりました。
眼科に行ったら、疲れだとのこと。うーん、そうかな。

さて、そんな中、今日はキッチンパラダイスでは恒例の砥石講座を行いました。
2か月に一度、三面砥石の藤田さんに講師をしていただき、研ぎ方を習うというもの。3つの砥石をひとつの砥石にした画期的なアイデアの三面砥石は、私の無くてはならない道具。
これさえあれば包丁は全く怖いものなしです。

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その講師の藤田さんに、いつもこの大きなテーブルを佐賀から運んでもらっています。藤田さんはもうすぐ70歳ですが、体力がありお元気です。
「やはり、ゴルフやってるから力があるんですかね?」と聞くと、
「母に丈夫に育ててもらったんだろう。」というお答え。
なるほど、そうなんだろうなぁ。


先週、両親と一緒に東京に法事に出かけました。
東京行きの機内で、上の棚に入れていた重たいスーツケースを、80歳になる父がおろしてくれましたよ。母のと私と。
後ろに座っていた若い女性のスーツケースまでおろし、お礼を言われていました。
まさかその30代(たぶん)の女性、80歳のおじいちゃんに重たい荷物をおろしてもらうなんて思ってなかったことでしょう。笑)

母に「お父さん、体力あるねー。」と言うと、「それは食事がいいからよ。」と、エッヘンとばかりの母なのでした。

果たして、今の子供たちが、おじいちゃんになった時にこんな力がでるかな。
丈夫な体は、一家の台所を任されたお母さんのおかげと気付くのは、そうとう大人になってからです。

そんなことを考えていたら、砥石講習を終えた藤田さんが、趣味のゴルフが目が悪くなって見えにくくなったとかなんとか。
彼は丈夫な体はゴルフかも。毎回ゴルフネタばかり。笑)






by kitchenparadise | 2017-08-26 13:13 | 私の日常と家族


福岡の台所道具専門店「キッチンパラダイス」のオーナーAYAの日記。調理道具の実験や考察、お店のお知らせ、そのほか個人的な日常も毎日綴ります。ご連絡はキッチンパラダイスのHPからどうぞ。


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