Kitchen Paradise Aya's Diary

娘の成人式でした。前撮りはしていたので、美容室に迎えに行ったときに写真撮りました。

よくここまで成長してくれたなと、娘にはもちろんですが、支えてくれたまわりの方々には感謝ばかりです。

娘は14歳から父親とは離れて住むようになり16歳からは私と２人家族です。多感な時期にも関わらず、父や母を一度ととして責めることなく、親に気をつかわせず、かといって特別優しいことばもかけるわけでもなく、淡々と何もなかったかのように私の娘でいてくれました。

10月の彼女の20歳の誕生日、東京で一緒に食事をしたら、帰りにこっそり私のバッグに手紙を入れていました。そんなことはじめてです。そこには、

「離婚は人生が好転した時だと思う」という占い師顔負けの前向きな言葉、東京に進学させてくれた御礼。そして最後は「２０歳まで大切に育ててくれて感謝しています」と締めくくられていました。

言い合いもよくしましたが、いつも私の支えになってくれました。

２０年前、まだまだ子供だった私が子供を育てられるなんて、ほんと思いもしませんでした。

娘は「前世はママとは友達だろうね。気が合うから。」と手紙には書いてくれていましたが、私はひそかに前世は私が彼女の子供だったのではないかと思うのです。

これからも自分を信じて、まわりの方々に感謝を忘れず、自分らしい道を歩んでいってほしいと思います。

私も娘に恥ずかしくないような、本当の大人になるべく歩みをすすめたいと思います。

ちょうど１０年前の私のブログを読み返し、思い出して笑っちゃいました。

そんな時もあったなと。いまは大学で文芸の道を専攻しています。

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「ミステリー作家、の編集長？」

お嬢の学校で「1/2成人式」なるものがありました。
１０歳の小学４年生が、将来の夢の作文を読んだり歌を歌ったりする儀式です。全国的なのでしょうか。
推理小説がとても好きなので、以前からミステリー作家になりたいと言っていたのですが、作文発表を聞いたら違ってました。夢が「編集長」に変わっていたのです。

「私はミステリー作家になりたいと思っていました。でも、締め切りに間に合わない夢を何度も見て、いやになり、私には無理だと思いなおしました。
そこで、作家に近い職業で、いつも一番先に本が読めるミステリー作家の編集長がいいと思いたちました。
それでも時々まだ書いてはいるのです。お母さんは、書くからと言って小説家にならなきゃいけないわけじゃないので、面白いのなら趣味で一生書けばいいのよ、と言います。それもそうだなと思いました。」

ガクッ・・・。そうくるのか・・・。

なんだか、現実的な母親と思われたかもしれないけど、作品が仕上がらない娘を慰めるつもりで言ったんですけどね。

スタッフが買ってきてくれた、シェ・サガラの食パン。
私は世界で一番おいしいと思っている。

東京で大学に通う娘に「サガラさんのパンを食べるために帰ってくる」と言わせるほどおいしいパンです。ミシェランか！

福岡の田主丸というところにあります。車でしかいけない。

たまにそっち方面の農園に通うスタッフが買ってきてくれるのがすごいありがたい！

んで、今日買ってきたくれたので、スタッフへのまかないはリンゴシナモンパンに。

リンゴを焼いてちょっとはちみつとワインで煮ておきまして、サガラさんのパンを鉄のフライパンで片面焼いて、反面にリンゴジャムを塗って焼いたリンゴおいてシナモンかけてこんがり焼くだけ。

もう最高です。本当はこれにちょっとジンジャーかけてもおいしいんだよなぁ。

ちなみにバターだけでも十分すぎるおいしさです。冷凍してもおいしい。


シェ・サガラ

9：00～18：00　（朝のほうがいろいろあってよいです）
定休日：火曜と水曜

0943-73-3680

福岡県久留米市田主丸町益生田

英語でネームドロップという言葉があるそうで。
どういう意味でしょう。

「自分がつながっている有力者の名前をさりげなく会話にいれること」だそうです。

ふっふっふ。「名前を落とす」とはよく言ったもの。

またネームドロッパーとは「大物の名前を次々と口にして自分も大物であるかのように見せる虎の威を借る狐」。
（これはオザケンが言ったこと）

「政治家の○○さんと昨日食事してさ」
「○○会社の社長とは旧知の仲でね」

言葉で言わなくても有力者や有名人とのツーショットをSNSで発信する方も多いですね。

虚勢をはるためか、自分に自信がないからか、たんなる自慢か、営業の一環としてのネームドロップか、、、理由はさまざまあるでしょう。


キチパラだって「北川景子さんが、福岡来るたびに立ち寄ってくれます。」なんて言うと、お客様たくさん集まるかもしれないし。（ナイナイ）

でもやりすぎるると、みてるほうがうんざりくるでしょう。

私はツーショットは撮らないし（必要ならするときあります）、どんな有名人と食事に行ったかも言わないようにしてます（これも必要な時はわざと言う時ありますけど、笑)

最近、逆ネームドロップなことがありまして。

ある有名な女性から「文さんと食事したって自慢しちゃおうかな。」と言われたんですよね。ニコッって。

庶民派アピール？ジョーク？あれかな、言われるまえに言ったとか。笑)
「だいだい何の自慢なんですかっ！」と、すかさずつっこみ入れましたけど。笑）

ネームドロッパーさん。ちょっと考えてからＳＮＳにアップしましょう。意外と周りは冷ややかです。


私のネームドロップ最高位の写真はこちら！笑）

もう終わってしまいましたが、キムタクのドラマ「グランメゾン東京」は面白かった！

ストーリーはキムタク、鈴木京香らシェフたちがミシェランの三ッ星を狙うといういたってシンプルな人間ドラマですが、毎回出てくる料理がとても興味深いのです。食材をどう使うかがすごくワクワクします。三ッ星「カンテサンス」の岸田シェフが監修したそう。私も一度行ったことがありますが、最後のお見送りの際に岸田シェフからかけられたことばが「お腹いっぱいになりました？」でした。笑）素敵な人。

そのドラマで、キムタクが朝ごはんのまかないを作るのがとてもおいしそう。テレビで紹介されていたので、ちょっと作ってみることに。

「グランメゾン東京」の朝食・トマトピザトースト

材料（1人分）

厚切り食パン 1枚

サラミ 5切れ

グリュイエールチーズ 20g

ミックスチーズ 20g

ピーマンの薄切り5枚

ニンニク 1/2片

トマトペースト 小1

はちみつ 小1

オリーブオイル 大1

トマト 1個

ジェノベーゼソース すこし

塩 少々

作り方

①まずトマトソースを作ります。まかないなのにこの辺が丁寧。トマトを沸騰したお湯に入れてすぐに取り出し、氷水に入れ湯むきして細かくカット。

②鍋にオリーブオイル、ニンニクみじん切りを入れてあたため、トマトと塩少々を入れ、トマトペースト、はちみつを煮詰めます。（トマトペーストなかったので省略）

③パンにトマトソースをたっぷり塗ります。もうすこし厚切りパンがいいけど。

④グリュイエールチーズとミックスチーズ、サラミ、ピーマンをのせて（サラミも省略）。マイクロプレインのゼスターグレイターで削ります。

⑤200度のオープンでおよそ６分焼く。（トースターで焼く）

⑥ジェノベーゼをちょっとかけておわり。（ジェノベーゼなかったので省略）

かなり省略しましたが、なかなかおいしい！

本物のチーズの香ばしさがとてもいいのと、フレッシュなトマトソースで酸味と甘みを楽しめますね。

省略しても、サラミはあったほうがよかったかなぁ。トマトペーストないご家庭も多いでしょうから、コクが必要ならちょこっとケチャップとかですかね。私はこのままでＯＫですが、トマトによっては酸味が強い場合も。

ミソはグリュイエールチーズ。あとはトマトソースさえ作っておけば、朝は時間かからず豊かな朝食が楽しめます。

ありがとう。キムタク。次はサラミかってきてやってみる。

あけましておめでとうございます。

キッチンパラダイスは今日から営業です。

今年もよろしくお願い申し上げます。

お休みの間に1/4限定でオンライン福袋の受付をしたところ、約150名のお客様にご応募いただきました。

今年のオンライン福袋は25個。これから抽選いたします。

約6人に一人の方が当選となり、10日以降に発送となります。当選された方もお受取りまでしばらくお待ち下さい。

なお、当選、落選にかかわらず返信いたしますが、ご応募が多いため返信に数日いただきますのでご了承ください。

店頭での福袋はオンラインとは別に25個をご用意しています。1/11（土）10：00にお店でお待ちしています。

また、年末から年始に福袋以外をオンラインでご注文の方にも、今日から発送を開始します。スタッフがバタバタ作業をしていますのでお待ち下さいませ。

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今日は夜20：00から、2月1日（土）の「まさこさんのカフェごはんプレート」の受付もあります。知る人ぞ知る人気カフェの初めての講座ということもあって、おそらく申し込みが多いと思われます。

申し込みが多い場合は、抽選となります。

今夜、20：00～20：30までの間にフォームからご応募ください。

詳細はこの日のブログをチェックなさってくださいね。

https://kpayas.exblog.jp/30643982/

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今年のお正月はたくさん本を読みました。特にゆっくりと時間が取れるお休みは、普段は読まないような本を読み、知らない世界を知る楽しみを味わうことにしています。

私の楽しみは、物語を追う楽しさはもちろんですが、作家の意図を深読みしながら何度も読みかえすこと。まるで作家からの挑戦とばかりに読み解いていくのです。楽しいですよ。正解なんていりませんから。笑）

今年は仕事とは別に、私が面白いと思った本をビブリオバトルするような（ビブリオバトルとはこちら）小さなサークル、活動ができたらいいなぁと思っているのです。（ていうかこのお休みに考え付いた。笑）

本を読むことで、新しい思考が広がったり、論理的に物事を考えられたりする気がします。

近ごろ「幼児化」が進んでいるというのは、心理学者の加藤諦三先生。

○○ファースト、なんてよく言いますが、これも幼児化の一端。聞こえのいいキャッチコピーで簡単に良しあしが決ま

ったり、自分にとって損か得かだけで世の中が動いていきます。そこには相互理解や寛容の精神はありません。

「視点の少ない指導者に、心理的に幼稚な市民の支持が広がる」と加藤先生は説いています。

ネットで検索してでてくるのは自分の都合のよいものばかり、目の前に必要なことだけです。対極にある意見は理解しようとしなくなります。これからは、情報や論考を本や雑誌・新聞から読み取り、物語を読むことで自由な想像力を高める。それが幼児化の線路を降りることになるのではないかと思います。

今年も勉強して、実際に試して、できる限り流されないお店でいたいと思っています。

ビブリオ、いいと思うけどなあ。ご興味のある近隣の方、お声をおかけください。