「今ここ」恒例のパーティ

昨晩は桜坂にある「今ここ」さんの持ち寄りパーティ。店主の倉重さんが応援しているウガンダ・エイズ孤児支援NPOムクワノの支援と、今ここさんの創業感謝祭(今年は4周年)を兼ねて、毎年この時期開催なさっているのです。私も欠かさず毎年お邪魔しています。c0228646_1252844.jpgc0228646_12522824.jpg

お友達のアーティストの方々の歌と演奏、みなさんが持ち込まれた美味しいお料理、久しぶり会う友人や初めてお会いする方との出会い。こうやって仲間を楽しい時間を過ごせるっていうことがなんて幸せなんだろうって思います。
ツイッターでやりとりするのもいいし、メールで本音を言い合うのもいい。でもやっぱり、顔を顔を合わせて、笑い合ったり、握手したり、抱き合ったり、肩をたたきあったり、頭をなであったり、絵文字ではできないことが、この場所にはあるのです。

店主の倉重さんに心から感謝。



余談。昨晩パーティから帰宅するやいなや、娘が顔をぐしゃぐしゃにして駆け寄ってきました。タオルで両目を抑えながら、まさに号泣。
「ママ~、ママ~(泣)。死んだァ・・・・・・。龍馬がぁ~龍馬がぁ~・・・・。ひどすぎる・・・・・・・・、りょーま~あああああああ!!!」 

「あらあら、それはそれは・・・。仕方ないね~。150年までにとっくに亡くなった人の話なんだから。」

涙を拭きながら、「うん、来年は(江)っていう番組が始まるらしいから、見るけどね。(泣続)」

この子の涙はどこまで本気なんだろうか。今週末、坂本龍馬のお墓のおまいりに行くことになってます。
# by kitchenparadise | 2010-11-29 13:11 | 私の日常と家族

このブログをご覧になった耳下腺腫瘍の方へ。その後の報告。

(この回のブログは、耳下腺腫瘍で辿りついた、同じ病気に悩む方向けに書いています)

今年3月に耳下腺腫瘍の手術を受け8か月経ちました。
術後7か月、10月までは毎月上京して診察を受けましたが、今後は2、3か月に一度程度の再診でいいようです。手術は成功、結果は良好のようです。

「良好のよう・・・。」とあえて言うのは、完治がどこにあるにかよく分からないからです。癒着する場合もあれば、Frey症候群や唾液ろうといった病気の可能性もあり、再発も稀にあるようです。今のところそれらがないのは良好と考えてよいようです。ですが、あえて「絶好調!」と言わない理由は、「皮膚の感覚」にあります。

8か月経っても感覚が麻痺したままの個所があります。歯医者さんの麻酔が取れかかった状態といえばいいでしょうか。あと30分もすれば麻酔が取れるってくらいの感覚が、ここ4カ月くらいは続いています。
その前までは全く感覚がなかったので、それから比べればかなりマシです。普段の生活には全く支障がありませんし、麻痺個所も若干狭くなっている気もします。とはいえ、これには個人差があり、このまま良くならないことも多々あるのだと、先月先生がおっしゃってました。良くなった気がするのか、慣れたのかもわからないほどですから気にすることでもありません。私は深葉まで切除する4時間の手術でしたから、多少の麻痺は覚悟の上。痛くもかゆくもないので全く平気です。

あと、たまに、皮膚をこするほど強く顔を洗うと、耳の裏にピリッと痛みを感じることがあるがありますので気をつけて洗うようになりました。体調は全く順調ですが、耳下腺腫瘍になってジョギングを止めて運動不足気味です。それくらい。


久しぶり耳下腺腫瘍のことに触れたのは、このブログを見てお問い合わせがとても多いからなのです。すでに病院を個人的にご紹介して、4人の方が私と手術を受けられたとご報告を受けました。

この病気は10%~15%、悪性の可能性があります。悪性だと切除以降も別の治療プログラムがあります。どちらにしても早く治療を受けたほうがいいと私は思っています。
全国には多くの耳鼻科の先生がおられますが、この病気の専門医はとても少ないのです。どの先生も「専門ではありません。」なんておっしゃいませんが、心臓内科と心臓外科ほどの違いがあります。ぜに専門医に。


私の執刀医の先生は、今年(2010)10月に横浜の青葉区に開院されていて、私もこちらに通院しています。
「はねだ耳鼻咽喉科」青葉台駅からすぐの場所です。
http://www.haneda-ent.jp/goaisatsu/index.htm

私も手術までに3人の先生に診ていただきました。羽田先生の病院は手術の設備がなく、執刀されるだけは別の病院と提携してなさっているようです。ご参考までに。

心配で心配で仕方ないとメールをいただく方が多いですが、だいじょうぶですよ。顔面麻痺の心配もあるでしょうが、経験豊富な先生が執刀すれば、顔面麻痺の可能性はかなり低いという印象です。
# by kitchenparadise | 2010-11-27 13:49 | 耳下腺腫瘍顛末記

ソワニエ編集部へ

めずらしく日記をさぼったのは、忙しかったからではないのです。だからといって暇ではないのだけれど、なぜかこのところ腹痛が多く、休み休みパソコンの前に座るので、集中しないのかもしれなません。腹痛は毎回、生クリームや牛肉(特に塊)の大量摂取の後からやってくることが多く、おそらくこれらの食材が私の腸に向かないんだろうと解釈しています。そんなこと言わずに病院に行きなさいと言われそうですが・・・。

言い訳はさておき・・・、そんな体調がすぐれない時ではありますが、一昨日、「ソワニエ編集部」に行ってきました。「ソワニエ」は弓削聞平さんが編集長をやってる福岡のグルメ本です。彼は以前「epi」という雑誌(もはや伝説になりつつある)を作っていて、「外食日記」というサイトでも有名だったのでご存知の方も多いでしょう。彼が今年立ち上げたその「ソワニエ」がラジオ番組も持っていて、そのタイトルが「ソワニエ編集部」というわけ。弓削さんからお誘いがかかりラジオのゲストでしゃべってきました。収録ですけど。

この番組は端的に言うと「アバンティ」(FMの長寿番組、ご存知かな?)のような感じ。私と弓削編集長と編集部員の山田優子さんは、リアルに編集部の事務所で会話してるように構成されるようです。

私が話す内容なので、キッチン道具で最近注目しているものとか、クリスマスキッチンアイテムのオススメとか、そんなことですが結楽しんでいただけたようです。こんな内容ならいつでも出たいなぁ。鍋の洗い方でも、包丁の選び方でもいいし、テレビの料理番組につっこみを入れるオタク話とか、2時間くらいもらったら満足できそうだけどなあ・・・・。

そういえば24.5歳の頃、まだ電気ビルにFM福岡がありまして。当時の所属事務所の社長からラジオのオーディションに行けと言われて行ったことがあったな。ブースに入ってマイクの前に座らせられて「今から兄弟のことを1分間で話しなさい。スタート!」とか言われちゃって、頭が真っ白になったことがあります。

結果?もちろん落ちました(笑)。帰って事務所の社長から怒られたなぁ。今はいいですよー。何をしゃべっても怒られないし。楽しいばかりで。

放送はFM福岡 12/16(木) 21:30からだそうです。
ソワニエ編集部 http://www.web-soigner.jp/magazine/category/radio


お知らせ★今日から1000円以上お買い上げの方に、キチパラクリスマスクーポンを差し上げる企画を始めました。12月29日までキチパラアイテムが10%OFFで買えるスペシャルクーポンです。限定100名です。
# by kitchenparadise | 2010-11-26 11:46 | 私の日常と家族

ここから考えなくてはいけない、食卓のこと

昨日の、久米宏の「新ニッポンの食卓」という番組は興味深かった。が、詰めが甘いと思った。久米さんならもっと発言していい。

内容は、日本の食の変化を研究している先生による研究発表的な内容。よくある、「コンビニ惣菜が食卓に並んでいる」ことや「お皿さえださない夕食もある」「食卓が餌場型になっている。」などと、散々な結果を紹介。そして、今の母親たちが料理を作らないのは、そのまた母親たちが娘に料理を教えてこなかったからではないかと分析する。
番組では、そこで70代の母親たちにインタビュー。

「あなたは娘に料理を教えましたか?」・・・・・ほとんど教えていない。
「なぜ教えてないんですか?」・・・・・「特に理由はない。」「食べさせてきたから娘たちもすると思って。」「押し付けるのは良くないと思う。」などなど。

番組が導き出した答えはこんな感じ。

今の70代の母親世代は、幼いころ戦争によってひもじい思いを体験した。彼女らが社会人になる頃、女性は外でバリバリ働くのがかっこいいとされたOL元年が訪れ、アメリカナイズされた華やかな社会に憧れながら大人になっていった。和食より西洋料理を習う人が増え、3分クッキングのような手早くできるレシピ番組が流行り、インスタントや冷凍食品などが飛ぶように売れ始めたのもこの頃。

つまり、古い価値観を脱ぎ捨て新しい価値観を受け入れてきた母親世代は、困難な時代を経験しているからこそ、自らの価値観ややり方を押し付けず、むしろ委ねることが、進化だと思って疑わなかったのではないかと。

この概略は、かなり私の主観もはいっておりますのであしからず。


ここまで聞いてみなさんどうお感じになるでしょうか?続きは明日。
# by kitchenparadise | 2010-11-15 11:49 | 私、こう思う

今日からこの言葉禁止します。

今日、御常連のお客様(お名前は存じ上げないけれども)から、
「なんだかいつもにましてキラキラされてるわよ、しかも少しホッソリなさった?」と言われて嬉しかった。
正直に言うと、不摂生で数ヶ月前から1キロほど太っているし、ガススタからヒドクなった目のクマもがんばって隠している。のに、「キラキラ」とか「ホッソリ」とか言ってちゃって、俄然テンションがあがります。

痩せている人に、「痩せた?」と言うのは逆効果の場合もあるけれど、女性の8割は自分が太っていると思っているわけだから、「痩せた?」と言われて嬉しくないはずがない。それにこのお客様は先に「キラキラして。」なんて褒め言葉を使っているわけだから、そのあとは何を言っても褒められているに違いないと思う。

逆に「ちょっと太った?」はどうでしょう?
病み上がりもっと太りたい方は別にして、言われて嬉しい人はほぼいない。
「疲れてる?」はどうでしょう?そう言われても気になるだけ。
もし疲れてると思ったら、だまって差し入れしてあげるとか、社内なら仕事を変わってあげればいい。

そうです。

今日から「疲れてる?」と「太った?」という言葉は禁止します。
「目が腫れてるよ。」とか「寝不足?」とかそういうのも。何の得にもならないざます。
特に男性から女性は、スーパー禁止します。

スタッフもとなりで、「まさに!」と頷く。「夫婦間も禁止したらいいですね。」

「うんうん。」

相手をけなすことでコミニケーションを得ようとするのは断固反対。褒めたらもっとうまくいくはずです。
# by kitchenparadise | 2010-11-12 13:28 | 私、こう思う

ガススタ、こんな感じでした

たくさんのご来場ありがとうございました。スタッフや仲間に助けられ、おかげさまで充実した3日間でした。
イベントにお誘いいただいた西部ガスさん、広告代理店さんにも心から感謝。多くの出会いと貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました!

キッチンパラダイスガススタ店は始終大賑わい。
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セミナーでは、(私の、早口できっと分かりにくいであろう)キッチン道具の話を熱心に聞いていただきました。
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仕事ってどうしてこんなに楽しいんだろう。有難いです。
協力いただいた輸入元さんやブランドさんへの報告も兼ねて、スナップ写真をアップしておきます。
ご協力に心から、ありがとうございました!

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キッチンパラダイスでは今日から、オクソアイテムの特別割引きを始めます。またクリスマスアイテムもラインナップしています。次は白金のキッチンパラダイスへ!お待ちしています。
# by kitchenparadise | 2010-11-09 13:58 | 私の日常と家族

「だいじょうぶ3組」乙武 洋匡著

心温まる本でした。乙武 洋匡さんの「だいじょうぶ3組」。続けて2回読んでしまいました。

彼が、小学校の教師であった事実をもとに小説化した内容。基本的には熱血教師モノの本やドラマなどはあまり好きじゃないのです。だって、リアルじゃないもーん、なんてひねくれちゃうでしょ。でもこの小説の主人公は限りなくリアルな感情に近いのです(近いと思わざるを得ない)。だから、読んだ後、確かに目の前がパッと明るくなるんですよ。

最近、乙武さんのツイッターをフォローしているので、彼の考え方やスタンスがストレートに伝わってきます。以前は、「困難を乗り越えたエライ男の子。私は五体満足なんだからもっと頑張んなきゃ」的な捉え方をしていたのですが、彼の考えを知るにつれ、見方が180度変わってきました。ある日のツイッターの一問一答をご紹介しましょう。

Q:私は障害者ですが、お母さんに産んでくれてありがとうって気持ち無いですが、乙武さんはお母さんに産んでくれてありがとうって思えますか?
A:心から!

Q:メディアにおいてブラマヨの2人にハゲやブツブツというのは許されるのに身体障害者に手足がないと言うのが許されないのはなぜですか。
A:僕はは許しちゃう(o^o^o)

オトタケ:僕が痛風になった場合、どこに痛みが出るんだろう?
Q:先ず足の親指に痛みが、と聞いた事がありますが。
A:ないからなあ(´∀`)

「障害を乗り越えて」なんて形容詞は、彼には全くふさわしくないような気がします。世界観が違うなぁ。
人より大変だからどうだとか、私は恵まれてるとか、上だとか下だとか、そんなのはその時の単なる状況や特長であって、心はみんなおんなじように神様から与えられてるなーって。「だいじょうぶ3組」を読んでさらにそう思ったのです。
乙武 洋匡さんのツイッターは登録しなくても覗けます。http://twitter.com/#!/h_ototake
# by kitchenparadise | 2010-10-28 13:00 | 本と言葉

日本は変わらんぜよ by娘

小5の娘はレキジョ。もともと本好きなこともあり、帰宅しても宿題には手をつけず、推理小説を読みふけったり、歴史マンガなどばかりを見ているので、私からよく叱られている。

レキジョといっても歴史すべてに興味あるわけではない。4年生の夏の自由研究は「兼続の功績」という小難しいタイトルで、今年は「龍馬の一生」だった。つまりNHKにまんまとのせられているというわけ。私なんて、最近娘から「大政奉還」のことを詳しく教えてもらった。歴史など全く興味なかったのに、さすがに基本的なこと聞かれて知らなかったら恥ずかしいと思い、夜中に勝手に彼女の本棚から歴史本やNHKのドラマ解説本などを取り出して読んだりしている。でもまぁ、私は娘と違って、寝るのを惜しんでまで歴史を読みたいってこともないので、なかなか進まないんですけど。

そんな私でも、おとといの龍馬伝は非常におもしろかった。未来の日本の行く末を船の中で龍馬が書き記したという「船中八策」のこと、龍馬が命を狙われて危険な状況であることもあり、夢とリスクが交互にやってくるハラハラドキドキな展開。

「龍馬伝」終了後、娘をみるとふせって床をたたいてい「ク~ッ!!!」とか言っている。
私が、「は?何?どーした??」と聞くと、
「ママはこれを聞いてどうも思わないの?」と言いながら、自分の部屋にかけていき、ペンと用紙をもってきた。スラスラスラと書いて、見せたのが、コレ。

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「ママ、龍馬みたいな人、今の日本におる~?この人スゴイやろ。命かけるんだよ。できる?できんやろ?」と、あり得ないほどの熱弁。
笑いたいような、笑ったら悪いような・・・。


その時点で、やはり復習も予習も時間割もしていなかった娘に、母はまた余計な一言。
「確かに龍馬スゴイけど、そんなら龍馬みたいな人物になれるようにあなたもがんばんなさい。」

「私は~、ポテチでも食べながら龍馬伝みるくらいでいいよ。楽してすごしたいもん。」

そうは言いはなち、彼女は「龍馬の名言」をリビングに貼るべく画びょうを探すのであったー。
# by kitchenparadise | 2010-10-26 12:44 | 私の日常と家族

学び続けること

私が教えていただいている桧山タミ先生は、御年84歳(たぶん)。毎日新聞を読まれ、本を読まれ、朝のラジオを欠かさず聞き、会いたい人がいたら会いに行き、知りたいことがあれば熱心に辞書をめくられます。よく勉強されますね、と私が投げかけると、
「私、知らないことがいっぱいあるから、何でも知りたいのよ。」と、桧山先生。

例えば先生に野菜のことを一つ聞けば、どうやって栽培されるか、どの国で最初にできたものなのか、その歴史的背景は、どの国でどういう料理に使われていて、どういう特徴があって・・・と何でも答えが返ってきます。

こんなエピソードがあるのです。
先生が60代の頃、料理にはかかせない「粉」について調べていた時、同志社大学の三輪茂雄先生という教授の本に出会ったそうです。すぐに教授の粉体工学研究の虜になり、何年も読み続けておられました。
ある日、西日本新聞に掲載された「オーストリア製の電動粉ひき機」の記事を見つけ、いつかこの会社に行ってみようと、切り取って眺めていたそうです。何人かの人にその話をすると、偶然にも記事に載った会社の社長を知っているという菓子職人さんがおられ、すぐに直行してその方に会いに行かれました。

その会社の社長さんに先生はこう言われました。
「私、粉にはその国の文化と歴史があるということを三輪先生という方の著書から学んだんです。大変尊敬している先生なのです。。」
すると、偶然にも、その会社の社長は三輪教授と大の仲よしで、その場で三輪教授に電話。桧山先生は三輪先生と直接お会いすることになり、70歳を過ぎてから毎年三輪先生に粉のことを直接教わることになったそうなのです。

なぜ先生はそんなに学び続けるのでしょう。

考えてみれば簡単です。

学び続けることそのものが、桧山先生なのです。先生しかない豊かな人生を彩っている由縁なのです。学び続けることで得られる先生だけのアイデンティディ。

80歳で歩けないほどの病気をなさっても走れるまで復活し、テレビなどの情報だけでなく、自ら学んだことで判断し、五感で食べるものを選び、いまだなお多くの若い生徒に囲まれ、還暦をすぎてフェードアウトするどころか、果敢に世の中の役に立とうと模索しておられる。

先生にとって生きることそのものが学び続けることなのです。

娘に「なぜ勉強しなきゃいけないの?」と何度か聞かれ、娘に、「将来なりたいものの幅が広がるでしょ。」なんて、あんまり説得力のない答えを返していました。でも今の私ならこういいます。

「学ぶことはあなた自身を生きること。」

ハハハ、そんなこと言っても小学5年生はポカーンかな。「またまたママがわかんないこと言いだした!」くらいでしょ。試しに言ってみよ。答えはこうご期待。
# by kitchenparadise | 2010-10-18 15:23 | 私、こう思う

こんな新商品 ステンレス盆ザル

c0228646_12454970.jpgキチパラはあんまり新商品を頻繁に入れません。世は新商品であふれているのにですねー。

理由は単純なのです。テストしてみて納得しなかったもの、スタッフが誰も買おうとしないもの、とても美味しくできるとは思えないもの、流行りだけで終わりそうなもの、などなどを削っていくと、そうそう店頭に並べたい商品が無いもんだと思ってしまうからです。こんな調子じゃビジネスにならないのですが、どうしても商品のセレクトだけは曲げられない。人気のレンジ用品を置いていないのもそんな理由からなのです。仕入先からは「売れるんですよー。」って言われるんですけどね。

ですが、お客様からの情報で入荷することもあるのです。お料理好きのお客様の情報はとーっても大切でビンゴなものが多い。最近入荷したこのアイテムもそうなのです。

「リング付きステンレス盆ざる。」 非常に単純で、特別新しいものでもありません。10年ほど前にある築地の問屋の社長さんが考案したものだそうです。御常連のお客様が雑誌かテレビで見てとても欲しいとおっしゃるので、1か月に渡りどこで作っているかを捜索して、その考案した店にも電話してみて、ようやく9月に入荷したわけなのでした。

ステンレスがしっかりしていて、取っ手があるのでボウルや鍋にひっかけやすく、底は少し浮いているのでシンクにおいても衛生的。リングがあるのでフックにもかけやすい。平らなので、水切れもいいので、そうめんやおうどんなどの時にもいい。

先週、料理の先生宅にもっていき自慢をしていると、「えー!私10年前に東京のどこかで買ったが同じもの!」と、キッチンから2つものザルがでてきました。びっくり。知ってる人は知ってるのです。相当使いやすいけどどこで手にいれてよいかわからなかったとのこと。

どうせ買うのなら、こういう基本的で、使いやすく、いつまでも使える商品が、私は好きですね。


http://www.kitchenparadise.com/products/detail.php?product_id=460
# by kitchenparadise | 2010-10-06 12:54 | 道具:キッチン道具全般

絶滅言語

小学5年生の娘が、授業で「環境問題」を勉強しているらしく、ネットで「絶滅危惧種」を調べたいと言うので検索してみました。
http://konicaminolta.jp/kids/animals/index.html
絶滅危惧というと、ニホンオオカミとかトキとか、パンダとか、それくらいしか浮かばなかったのがお恥ずかしい限り。前世紀くらいから実に多くの動物が絶滅の危機に瀕しているのですね。地球温暖化、人による乱獲、自然破壊、それらによる自然体系の崩壊。人間社会の一員として、なんだか申し訳ない気分になってしまいました。

そんなことを心の隅に置きながら読んだせいか、今月のクーリエジャポンに、今度は「消滅危機に瀕している言語」というユネスコの調査結果記事が目にとまりました。

2010年に7000語近くある言語は、2100年には4000語まで減少するだろうとのこと。消滅するのは動物だけでなく森や木だけでもなく、私たちの歴史、文化そのものにもかかわっているということ。
中には、すでに話し手が10人以下という言語もあるらしいです。
ちなみに日本では、アイヌ語と奄美語など8つの危機言語。ワーオ。マズイですね。

世界が狭くなってどんどん便利になり、私たちは文化的な生活になっているというのは実は全く逆で、何千年もの間に培われてきた真の文化を失いつつある、ということ。んー、考えちゃいますね。
知ることからはじめなくては。とはいえ、その警鐘を紹介するクーリエの今月の御題は「情報格差社会を勝ち残れ」ですから、これまた人間は忙しいのです。



明日は、来週15日にキチパラで行うイベントについて。みなりんのお菓子販売会!
# by kitchenparadise | 2010-10-04 22:41 | 私、こう思う

「東京島」、う~ん・・・

本をブログで紹介する時は、紹介したい本がほとんどなのですが、今回はちょっと。
桐野夏生さんの「東京島」。映画にもなりましたね。彼女はもともとロマンス小説から入っているのもあってあまり読んだことが無かったのですが、映画を観たという友人から「ものは試しに・・。」と言われ買うことに。

ヨット旅行に出かけた夫婦が遭難して無人島に辿りつき、後に漂流してきた若者たちとで、絶海の孤島で「生」に執着しながらどん欲に生き抜いていくという。漂流者の中で唯一の女性が主人公の清子であったことから、女王になったり、娼婦になったり、逃げようとして裏切り者になったり、そして最後は・・ってストーリーです。
読み始めは、「最後は一体どうおさまるんだろう?」と結末が気になって気になって仕方ないのだけれど、すぐに中だるみ。だって、どろどろした人間模様ばかりなんですもん。
カタルシスは全く得られない、単なる娯楽小説だなと思いました。登場人物はみんなエゴの塊で、ちょっといい人が出てくると、偽善者にみえちゃう。
まぁ小説ですからそれでいいのでしょうが、あまりに共感できない。反面教師になるほど身近でもない。憧れもない。読み終えて本を閉じた瞬間に、「うーん・・。」と思わずうなってしまいました。

私の場合、本から「生きるヒント」の何かを得ようとして読むので、このタイプの小説なら質の良いマンガのほうがいいかもしれないです。あ、言いすぎ。あくまで主観です。著者が見たら落ち込むような内容だな、このブログ。でも何が面白いかなんて、読者とのシンクロでしかないんですから。

この小説、なんとなんと、谷崎潤一郎賞なのだそうです!えーっ!!!
# by kitchenparadise | 2010-09-29 12:22 | 本と言葉

商品テスト10月は


c0228646_12231791.jpg4月からいろんな商品のテストをしていただいていますが、10月1日からはノルディックウエア社の焼型のテストを致します。お使いいただいて、率直な感想をお送りいただきたいと思います。

ジンジャーブレッドローフ。コンパクトな型なのでどのオーブンにも入ると思います。大きさはW 23.0 x D 13.0 x H 6.5cmです。定価は5145円ですが、テストと出来上がり写真をご提供くださるお客様に2000円で。3台の予定です。




c0228646_12233992.jpgこちらはホリデーパンケーキパン。私もこの丸型を持ってますが、かなり便利です。形がキレイに仕上がるので朝食のテンションもあがります!5880円の定価ですが、2500円の予定です。おなじく写真を添付をお願いします。ガス専用です。3台の予定です。
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どちらも上手にできるレシピをお付けしますが、初回うまく焼けたら2回目以降はぜひアレンジしてみてください。お料理の先生など大歓迎。ブログ掲載の際ははリンクさせていただきますのでご連絡を!


この2種類は11月5日までにご感想をお知らせいただくようお願いたします。スタートは10/1です。
またノルディックウエア社のオニオンガ^リッククッカーも10月中旬から始める予定です。

これまでテストしていただいた商品のうち、トーストイット、タークフライパンのテスト回答がまだの方が半数ほどおられますのでお願いしまーす♪
# by kitchenparadise | 2010-09-24 12:26 | 道具:キッチン道具全般

Ipadと馬毛

この連休はIpadと馬毛裏ごし器にお世話になりました。
新しい私の玩具Ipadで遊び、馬毛裏ごし器おはぎを作ったのです。馬毛裏ごし器なんて今ごろ使うの?って思う人もいるかもしれないけど、馬毛で漉した時の食感を知ったらステンレスには戻れません。どうでもいいような漉しはステンレスを使い、ここぞと言うときは馬毛裏ごし器。繊維が混ざららず、口当たりがよくてそれはそれは美味しい。
キチパラにも置いていますがネットではとりあえず売っていません。取り扱いにちょっとしたコツがいるので、直接説明したいからです。買うだけでは使いこなせない相手なのです。娘が嫁に行く時には持たせようと思っている道具のひとつです。

このような道具は意味があって誕生し、意味があってこの世の中に残っています。馬毛のこし器を作る職人さんも減り、買う人もめっきり少なくなり、適正な価格も壊れ、その存在が危うくなってはいますが、なんとかまだ買えます。この馬毛裏ごし器を手にできるのは、50年前100年前の人たちが使い続けてくれたからなのです。つまり50年後に存在するかどうかは、今の私たちにかかっているというわけです。

「次世代の残す」という感覚が、今の日本人にはとても少ないような気がします。坂本龍馬の時代から現在に至るまで、日本人は常に新しいものをキャッチアップしようとしてきました。「病的な落ち着きのなさも日本人ならでは。」と書いたのは内田樹先生ですが、それが本当に良いものが何か(ここでいう良いものは感性に働きかける先人の知恵)を見えなくさせているのではないかと、最近時々立ち止まるのです。

Ipadは進化しこれからの世代には黙っててても浸透していきますが、馬毛のこし器はうんと意識して残していかなきゃいけない。それが50年後、100年後の未来への残された宿題ではないかと。

馬毛使いこなせていない方、伝授しまーす。
# by kitchenparadise | 2010-09-21 16:08 | 私、こう思う

ウエーブナイフ テスト途中報告

お客様による商品テスト。大変おもしろいです。いろんな感想があるようです。

正直に、「良さがそんなに分からなかった」という方もいれば、「もう何人もの友人に薦めています!買いです。」という方もいます。
c0228646_14162084.jpgウエーブナイフは7月に購入されてますので、テスト報告は2ヶ月後の9月末ですが、すでに7名の方々が報告書をお送りくださっていますので、ここに途中経過としてご紹介します。


Q:切れ味はどうでしょうか?

A1 :最高です。気持ちよくスイスイ切れる。パンクズもほどんど出ない。(花ママさん)
A2:波10同様切れ味がよい(山口真理先生)
A3:素晴らしい!ストン!!と気持ちよく切れます。(kokumotsuya)
A4:すごく良いです。切れすぎて手指要注意です。(原田陽子先生)
A5:とても良い(ひなさん)
A6:最高!シフォンの切り口が美しい!早く使いたかった!切り口の良さが口当たりの良さにつながった。(ダムナ1/2)
A7:よかった。(suomi)

Q:先端にかけて細くなっているのはこれまでと比べてどうですか?
A1 :引く時に引きやすい、ウエンガーよりしなる感じ。ハードなパンにはウエンガーのほうが。スポンジやシフォンにはこちら。断面がキレイ。(花ママさん)
A2:ケーキを切り分けるとき、丸いケーキの中央部分がきれい。もし付け加えるなら、先が尖っているともっといいかも。(山口真理先生)
A3:切るときに安定しています。硬いハードパンでもスッと刃が通ります。(kokumotsuya)
A4:特に気にならない。(原田陽子先生)
A5:先が丸くなっているのがよかったです。ケーキをとりわけるのに便利でした。(ひなさん)
A6:昔のを使ったことがないので。(ダムナ1/2)
A7:あまりその点では違いがよくわかりません。(suomi)

Q:使いづらい点は??
A1 :長過ぎてプロ用という感じ。使うたびにケースに収納するのは面倒に感じます。(花ママさん)
A2:特にありません。(山口真理先生)
A3:先端が丸くて安全ですがホールの1/4カットがしにくいです。時々のことなので困るわけではありません。(kokumotsuya)
A4:特になし。(原田陽子先生)
A5:大きなケーキを切りたかったのでこのサイズをほしかった。(ひなさん)
A6:特になし。(ダムナ1/2)
A7:いいえ。(suomi)

Q:自宅で使うなら何cmがオススメですか?
A1 :25cm位。(花ママさん)
A2:業務用でないなら25cm位。万能なら30cm~35cm。(山口真理先生)
A3:25cm位。(kokumotsuya)
A4:ちょっと長い気もしますがパンやピザ、ケーキを切るならいいと思います。(原田陽子先生)
A5:用途によりますが、普通に切るなら20cm。(ひなさん)
A6:私はこの長さが気にいってます。(ダムナ1/2)

そのほか、巻きずしや押しずしも上手に切れる、タルトやロールケーキにも良い、デコレーションにも使える、力がいらずに切れるから驚いた、生徒さんにぜひ薦めたい、といろんなご感想がありました。


ウエーブナイフの購入はこちら

もう少し短めのウエーブナイフも入荷しなくちゃいけないみたいですね。
みなさんありがとうございます。
# by kitchenparadise | 2010-09-16 14:21 | 道具:まな板と包丁

空気は読まないで良いのだー  by お嬢

昨晩、娘+娘の友人3人(age10)を博多の三大祭 筥崎宮の放生会に連れて行きました。不況関係なく毎年賑わってますよ。とても当たりそうもないクジ引き、金魚すくい、冷やしパインの前で何度も立ち止まり、結局娘たちが買ったのが、「嵐」のプロマイド。みんな嵐好きですね~。

帰りに後ろの席で、「嵐の中で好きな順番言いあおう。」とか「女優とモデルの中で最近好きなの誰?」という話で盛り上がっていたようでした。小学5年生ってそんな感じだったかぁ・・・なんて自分のことを振り返りながら聞いていました。
「長谷川潤とか、木村カエラも好き。」「北乃きい!AKBでは麻里子さまがいい!」

私には名前と顔が一致しない人ばかり。相当盛り上がった時、娘が放ったコメントは・・・。

「私、あの人がいい!ほら、土曜日のドラマ、サスペンスとかの、赤カブ検事にもでてたじゃない!」

ひょっとして古手川祐子か東ちづるのことだろうか・・・(汗)。誰も答えないのをいいことにというか、空気を読まずに次のコメント、
「ほら、若女将の殺人事件の主人公の!」

やっぱり東ちづるだ・・・。笑ってしまったけど、知らん顔。その後、友達のひとりが

「つまぶき、って人、いいけど、もう年だよねー。」(もう年なんかい!)

娘はりきって、「そうそう!!!直江兼続よかったよねー!今の龍馬伝のイゾウもいいよね。」

不思議と誰も「あんた何言ってんの?」などという友人はいない。つまりうちの子は日ごろからこんな感じなのですね。(笑)

空気を読まないことを恐れない・・・。よしよし、娘よ。その調子、その調子。
# by kitchenparadise | 2010-09-15 12:56 | 私の日常と家族

思いがけないプレゼント

東京に行く前日、ある食べ物屋さんのオーナーさんがご来店。共通の友人(今ここのオーナー倉重さん)から私のことを聞いて寄ってみたとのこと。以前東京で修業なさったということだったので、翌日食事する目黒近辺の美味しいお店を紹介してくれました。目黒で食事をする理由に、「クラスカ」という小さいホテルを予約していることを伝えると、なんと彼の友人がそこの勤めていると言います。
カフェや雑貨店などを合わせても15人もスタッフはいないだろうという小さなホテルに友達がいるなんて・・、いやいや世の中狭いもんですね、というような会話をしてお帰りになりました。

予定通り夕方ホテルにチェックインして、友人と食事に出かける準備をしていると、
「ピンポーン」 部屋の呼び鈴。

「ハーイ。」 ドアを開けると、ホテルスタッフが立っています。

「なんでしょう?」

「あの、こちらK様からのお届け物です。マンゴースムージーとオリジナルジャムです。」c0228646_13585867.jpg

「うわ~美味しそう!Kさん?どちらのKさんなの・・・?」
私がこのホテルに泊るのを知ってるのは、家族と、今日食事するTちゃんと、明日待ち合わせしているSさんだけ。Kさん・・・、Kさん・・・?もしや・・・。

「田中様。福岡の焼き鳥 鳥次のK様です。」


なんと、昨日キチパラに来てくれた彼がさし入れしてくれたのです!!驚きました。
アメリカ人の友人で、アメリカのホテルに泊るときに果物を差し入れてくれたことが10年以上前にありますが、日本人の男性で、こんなに喜ばせ上手な人みたことない!

すぐにお礼のメールを入れました。Kさんはよく奥様と東京などで食べ歩きをされるそうで、「僕も田中さんのおかげでクラスカ行ってみたくなりましたよ。再来週行きます。」とのこと。ここでも「田中さんのおかげで」なんて言ってくれます。恐れ入ります。

出張から帰って友人にそのことを話すと、
「あら~焼鳥の鳥次ね。行ったことないの~?人気店だよ。遅い遅いっ!美味しいよ~。」だそうです。
やはり、人を喜ばせることが好きという人の店は、流行ってるんだなぁ・・・・。そんな方の出される料理ってどんなに美味しいんだろう。もう相当行きたくなりました。
# by kitchenparadise | 2010-09-10 14:17 | 私の日常と家族

「街場のメディア論」 内田樹著

このところ雑誌に「電子書籍元年」とか「出版業界の危機」などという文字が躍っています。私も間もなくIpadを買うでしょう。が、紙の本も引き続き買います。紙媒体にあって電子書籍に無いもの、あるいは電子書籍ではできないものがあるとすれば、(あくまで私にとってですが)質感はもちろん、ページをいったりきたりして頭を整理するワクワク感のようなもの、買い置きの本を毎日横目でみる時の自分へのプレッシャー、他人の本棚を見て相手を知る楽しさ、みたいなことがあります。
ファッション雑誌やなんとなく読む月刊誌、調べ物などは電子書籍に頼りますが、きっと自分の中で大切にしたいもの、感性で読みたいと感じる本は、迷わず紙を選ぶと思うのです。10年後のワタシ、どうでしょう?

前置きが長くなりました。この本は、そんなことを大変分かりやすく解説しておられる上、ジャーナリズム度の高い一冊。深くうなずきながら一気に読み切りました。

「街場のメデェア論」 光文社新書 内田樹著


メディアの危険性や出版文化の要件、電子書籍の優位性などが多く語られているのですが、第1講(大学の授業を文書化したものなのでこのような言い方)では、「キャリアは他人のためのもの」と題して、仕事するとはどういうことかや、キャリア教育の間違い、求められる仕事から自分を磨くこと、などを力説しています。これが、「なるほどー!」と膝を何度も叩くような、実に納得する内容なのです。

メディア論といタイトルから、話は第7講で、このように広がっていきます。

「端的に言えば、何かを見たとき、根拠もなしに「これは私宛ての贈り物だ」と宣言できる能力のことを「人間性」と読んでもいいと僕は思います。」(180p)

ひさびさに著者の意見に同調したワタシは、ハワイから成田までの飛行機の中でANAのハガキをもらって、出版社に感想文を送ってしまいました。
# by kitchenparadise | 2010-09-03 12:36 | 本と言葉

「空気は読まない」 鎌田實

夏休みを取っていてショップには出ていません。今日は、私がお盆に取材を受けたTNCテレビ西日本の「ぎゅぎゅっと」の放送日。キッチンパラダイスのオススメアイテム7点が紹介されているはずで、きっとスタッフは忙しいことでしょう。ごめんねー。最近はどこへ行けど無線LANサービスがあるので、パソコンは不便がないのでありがたいですね。


休み中に読みかけの本を読破しました。「空気は読まない」集英社 鎌田實著。

鎌田さんは医師でありながら作家やボランティア活動も行っていて、いくつかの著書を読んでもわかるようにとても懐の大きな方。尊敬しています。この本は「空気を読まない」というタイトルでは分かりにくいのですが、「社会や時代やまわりのムードに流されず、見えない空気にもとらわれず生きよう。空気は自分で作る。それが新しい生き方になり、新しい時代をつくりだすんだ。」ということを、いろんな方の実例を紹介しながらまとめたもの。

例えば、「差別」という空気を切り開いた川田龍平さんの話や、全盲なのにカメラマンという70歳の伊藤さんの話、私が好きなやなせたかしさんや「もやい」の湯浅さんの話もでてくる。
養護教諭の山田泉さんは、自分の病をおしてギリギリまでさわやかに、おおらかに命の授業を続けた。
ホスピスのベッドでの最後の言葉は「生きることは人のためにつくすこと。以上終わり!」と言って、家族やドクターの拍手の中、旅立った。

自分らしい人生を生き、使命を果たすためには、社会の空気に飲まれちゃダメ。自分の心を信じて、信念に生きることが大切だと気づかせてくれる一冊。日常を離れてゆっくり読む1冊にふさわしい本。ぜひオススメしたい。
# by kitchenparadise | 2010-08-26 18:38 | 本と言葉

社内報のインタビュー記事に

先日、ある大手の会社の社内報に載せていただきました。c0228646_17313277.jpg掲載された自分の顔写真を見て、すぐに美容室に予約を入れ、髪形を変えました。だって、コレ、昔の森昌子みたいなんだもん!
街の情報誌とか、公共の冊子みたいなものに載せていただいた時はそうでもなかったけれど、こういうインタビューはちょっと恐縮します。なんだかこんな中途半端な人間なのに、偉そうにみえちゃうんじゃないかって気になります。

でも、いつもお世話になっている上に、インタビューまでしていただき、本当にありがたいです。
感謝します。
# by kitchenparadise | 2010-08-19 18:29 | 私の日常と家族


福岡の台所道具専門店「キッチンパラダイス」のオーナーAYAの日記。調理道具の実験や考察、お店のお知らせ、そのほか個人的な日常も毎日綴ります。ご連絡はキッチンパラダイスのHPからどうぞ。


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